特許
J-GLOBAL ID:201003014555653139

可変油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-114939
公開番号(公開出願番号):特開2010-261569
出願日: 2009年05月11日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】背圧室の油圧の印加態様を切り替え弁によって切り替えることによりリリーフ圧が変更されるリリーフ弁を備えた可変油圧システムにおいて、リリーフ弁におけるリリーフ圧の切り替え動作の信頼性を向上させた可変油圧システムを提供する。【解決手段】切り替え弁40による背圧室35の連通先の切り替えにより背圧室35における油圧を変更して当該油圧に応じたスリーブ26の変位によりリリーフ弁20のリリーフ圧を変更する可変油圧システムであって、切り替え弁40と吸入通路12aとを接続する排出用通路43の容積V1が背圧室35の容積の最大変化量ΔVよりも大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
背圧室における油圧とポンプの吐出側における油圧との差に応じて同背圧室の容積が拡大及び縮小する態様で変位することにより同ポンプの吐出側におけるリリーフ圧を変更する可動部材を有したリリーフ弁と、 前記背圧室が連通する連通先を、オイルの供給対象と前記ポンプとを接続する吐出通路と、オイルタンクと前記ポンプとを接続する吸入通路とに切り替える切り替え弁と を備え、 前記切り替え弁による前記連通先の切り替えにより前記背圧室における油圧を変更して当該油圧に応じた前記可動部材の変位により前記リリーフ弁のリリーフ圧を変更する可変油圧システムであって、 前記切り替え弁と前記吸入通路とを接続する排出用通路の容積が前記背圧室の容積の最大変化量よりも大きい ことを特徴とする可変油圧システム。
IPC (1件):
F15B 11/028
FI (1件):
F15B11/02 G
Fターム (19件):
3H059AA06 ,  3H059BB06 ,  3H059CA02 ,  3H059CA05 ,  3H059CB14 ,  3H059CD05 ,  3H059CE05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF03 ,  3H059FF13 ,  3H089AA02 ,  3H089BB23 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089EE15 ,  3H089EE25 ,  3H089GG02 ,  3H089HH04 ,  3H089JJ20
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る