特許
J-GLOBAL ID:201003014707846841

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277845
公開番号(公開出願番号):特開2010-105472
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】熱処理による歪が低減された車輪用軸受装置を提供すること。【解決手段】車輪用軸受装置は、同軸となるように互いに一体的に連結された内輪としてのフランジシャフト6およびハブシャフトと、複数のボールを介してこれらのシャフトに回転自在に連結された外輪とを備えている。フランジシャフト6は、熱処理による表面硬化処理がなされた環状の軌道面18をその外周面に有し、ハブシャフトは、その一部が貫通孔20に内嵌され、フランジシャフト6に設けられた突き当て部としての筒状端部26がハブシャフトの外周に形成された環状段部に突き当てられている。突き当て部26には、熱処理による表面硬化処理がされており、フランジシャフト6において、突き当て部26の熱処理硬化領域T4と軌道面18の熱処理硬化領域T2とが分離されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車輪を回転可能に保持する車輪用軸受装置であって、 同軸となるように互いに一体的に連結された内輪としての筒状体および軸体と、 複数の転動体を介して前記筒状体および軸体に回転自在に連結された外輪とを含み、 前記筒状体は、熱処理による表面硬化処理がなされた環状の軌道面をその外周面に有し、 前記軸体は、その一部が前記筒状体に内嵌され、前記筒状体に設けられた突き当て部としての筒状端部が当該軸体の外周に形成された環状段部に突き当てられており、 前記突き当て部には、熱処理による表面硬化処理がされており、前記筒状体において、前記突き当て部の熱処理硬化領域と前記軌道面の熱処理硬化領域とが分離されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (7件):
B60B 27/00 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64 ,  F16C 35/063 ,  F16D 3/20
FI (8件):
B60B27/00 K ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  F16C35/063 ,  F16D3/20 F ,  F16D3/20 H
Fターム (19件):
3J117AA02 ,  3J117DA01 ,  3J117DA02 ,  3J117DB04 ,  3J117DB08 ,  3J701AA03 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701BA69 ,  3J701DA03 ,  3J701FA34 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  3J701XB03 ,  3J701XB33 ,  3J701XB35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車軸用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-040983   出願人:光洋精工株式会社

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