特許
J-GLOBAL ID:201003014727829951

ガス化システム及びガス化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-073527
公開番号(公開出願番号):特開2010-222517
出願日: 2009年03月25日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】ガス化にかかるコストを抑えながらも、バイオマスの有効利用を図ることにより二酸化炭素排出量を削減することができ、しかも石炭単独でガス化した場合よりもガス化反応性を高めることができるガス化システムを得る。【解決手段】石炭を粉砕して石炭粉末を得る石炭粉砕装置2と、石炭粉末をガス化剤と反応させて可燃性ガスを生成する石炭ガス化炉3と、石炭粉砕装置2で得られた石炭粉末を石炭ガス化炉3に供給する石炭粉末供給手段4とを備えるガス化システムにおいて、植物由来のバイオマス原料を炭化処理する炭化処理装置5と、炭化処理装置5で発生する揮発分を冷却してバイオマス原料由来の粗酢液を回収する粗酢液回収手段6と、炭化処理装置5で生成されるバイオマス炭化物を石炭粉砕装置2に供給するバイオマス炭化物供給手段7と、粗酢液回収手段6で回収された粗酢液を石炭粉砕装置2に供給する粗酢液供給手段8とを備えるものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭を粉砕して石炭粉末を得る石炭粉砕装置と、前記石炭粉末をガス化剤と反応させて可燃性ガスを生成する石炭ガス化炉と、前記石炭粉砕装置で得られた前記石炭粉末を前記石炭ガス化炉に供給する石炭粉末供給手段とを少なくとも備えるガス化システムにおいて、 植物由来のバイオマス原料を炭化処理したバイオマス炭化物を前記石炭粉砕手段に供給するバイオマス炭化物供給手段をさらに備えることを特徴とするガス化システム。
IPC (3件):
C10J 3/58 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/00
FI (3件):
C10J3/58 ,  C10J3/46 G ,  C10J3/00 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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