特許

J-GLOBAL ID：201003015373781324

ホースクリップ

発明者： 原田 俊一
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (4件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-333195
公開番号（公開出願番号）：特開2010-151298
出願日： 2008年12月26日
公開日（公表日）： 2010年07月08日
要約：

【課題】締め付け時の張力変動を抑え、ホース結合品質を向上させることができるホースクリップを提供する。【解決手段】ウォームねじ18A、ウォームねじ18Bは互いにギア22A、ギア22Bで噛み合い、且つそれぞれに設けられたネジ部20A、ネジ部20Bがバンド12に設けられたスリット16A、スリット16Bにそれぞれ係合し、ウォームねじ18A、ウォームねじ18Bの回転によってネジ部20A、ネジ部20Bがスリット16A、スリット16Bをバンド12の長手方向に付勢することで、ハウジング14がバンド12上で長手方向に移動可能とするように、ハウジング14によって支持されている。ウォームねじ18A、ウォームねじ18Bに設けられたネジ部20A、ネジ部20Bは互いに半ピッチずれた位置に設けられており、バンド12上に設けられたスリット16A、スリット16Bにそれぞれ係合する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

帯状剛性部材の一端側で長手方向に所定ピッチで2列の係合部が設けられ、一端側を外側として他端側と重なる状態で円環状に巻かれるバンド部と、 外周に形成されたネジ部で前記係合部に係合すると共に、回転することで前記バンド部の巻径を拡縮する一対のウォームねじと、 前記一対のウォームねじの長手方向一端にそれぞれ設けられ、噛合することで前記一対のウォームねじを互いに逆方向に回転させるギアと、 前記バンド部の他端側に設けられ、前記バンド部の一端側を内部に挿通させ、前記ウォームねじを前記バンド部の長手方向に沿って前記係合部に係合する状態で保持するハウジングと、を備え、 前記一対のウォームねじは外周に形成されたネジ部が長手方向で互いに半ピッチずれて配置されたことを特徴とするホースクリップ。

IPC (1件)：

F16L 33/08

FI (1件)：

F16L33/08

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 実開平05-90087号公報
  
• 実開平01-150293号公報
  
• ホースクランプ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-516142   出願人：アバオブスウェーデンアーベー