特許
J-GLOBAL ID:201003015673194919

カーテンウォール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313370
公開番号(公開出願番号):特開2010-138546
出願日: 2008年12月09日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】季節に応じて空調負荷を効率的に低減させて省エネルギー化を促進させることができるカーテンウォールを提供すること。【解決手段】夏季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を開放することで、下階の外側ルーバー部20から外気が第2中間空間4Bに流入し、流入した外気が上階の第1中間空間4Aに導入されるとともに上昇し、第1中間空間4Aから上階の第2中間空間4Bに到達した後に、上階の外側ルーバー部20から屋外空間に排出される。従って、第1中間空間4Aの温度上昇をコントロールすることができ、第1中間空間4Aに隣接した屋内空間の冷房負荷を低減することができる。一方、冬季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を閉鎖することで、中間空間4を断熱空間として機能させることができ、空調負荷を効率的に低減させることができ、建物の省エネルギー化を促進させることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
屋外側に配置される外側面体と、この外側面体に対向して屋内側に配置される内側面体と、これらの外側面体と内側面体との間に形成される中間空間とを備えたカーテンウォールであって、 前記外側面体は、階高分の高さ寸法を有して屋外空間と前記中間空間とを区画し外光を中間空間に採り入れ可能な第1外側面体と、階高分の高さ寸法を有して屋外空間と前記中間空間とを区画するかまたは外気を中間空間に採り入れ可能な第2外側面体とを有し、これら第1および第2の外側面体が同一階で左右に隣接して配置されるか、上下階で上下に隣接して配置されるか、または上下左右に隣接して配置され、 前記内側面体は、階高分の高さ寸法を有して屋内空間と前記中間空間とを区画し外光を屋内空間に採り入れ可能な第1内側面体と、階高分の高さ寸法を有して屋内空間と前記中間空間とを区画する第2内側面体とを有し、前記第1内側面体が前記第1外側面体の屋内側に対向して配置され、前記第2内側面体が前記第2外側面体の屋内側に対向して配置され、 前記第2外側面体は、開閉操作可能な複数の可動ルーバーを有して構成され、当該可動ルーバーを閉鎖することで屋外空間と前記中間空間とを区画可能に構成され、当該可動ルーバーを開放することで略階高分の開口を形成して外気を中間空間に採り入れ可能に構成されているカーテンウォール。
IPC (3件):
E04B 2/96 ,  E04B 1/74 ,  E04B 1/70
FI (3件):
E04B2/96 ,  E04B1/74 H ,  E04B1/70 D
Fターム (18件):
2E001DB02 ,  2E001DD01 ,  2E001DD04 ,  2E001DD12 ,  2E001FA04 ,  2E001NB02 ,  2E001NC02 ,  2E001ND12 ,  2E002NA04 ,  2E002NB02 ,  2E002NB03 ,  2E002NC03 ,  2E002PA01 ,  2E002PA09 ,  2E002SA02 ,  2E002WA07 ,  2E002WA08 ,  2E002XA16
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る