特許
J-GLOBAL ID：201003016057980435
高周波ダブルバランスドミキサ回路
出願人/特許権者：
新日本無線株式会社
新日本無線株式会社 について
代理人 (1件)： 緒方 保人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-225119
公開番号（公開出願番号）：特開2010-062753
出願日： 2008年09月02日
公開日（公表日）： 2010年03月18日
要約：
【課題】回路網の小型化を図ると共に、ダイオード端又は入出力端が不整合となった場合でも、2つの入出力端又は4つのダイオード端の整合の劣化を少なくする。【解決手段】λ/4線路21pの8個分の長を有する環状線路21に、6つのポート1〜6を設け、ポート3,6を入出力ポート11,12とし、この入出力ポート11,12のそれぞれから信号を入力したとき、両信号が出力される環状線路21の4つのポート1,2,4,5において、ポート1と2に、1組の第1ダイオード23と第2ダイオード24を接続し、ポート4と5にもう1組の第1ダイオード25と第2ダイオード26を接続して、ダブルバランスドミキサ回路を構成する。そして、入出力ポート11からLO信号、入出力ポート12からRF信号を入力することで、同相及び逆相の電力分配器を配置することなく、第1及び第2ダイオード23〜26からIF信号を出力する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
λ/4線路8個分の長さを有し、インピーダンスが略特性インピーダンスZ0となる環状分布定数線路と、
この環状分布定数線路に設けられた2つの入出力ポートと、
この2つの入出力ポートのそれぞれから信号を入力したとき、これら両信号が出力される上記環状分布定数線路の4つのポートのそれぞれに配置された第1〜第4のダイオードと、からなり、
上記2つの入出力ポートを介して信号を送受信すると共に、上記第1乃至第4のダイオードからミキシング信号を取り出すように構成した高周波ダブルバランスドミキサ回路。
IPC (1件)：
FI (1件)：
引用特許：
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