特許
J-GLOBAL ID:201003016570916777

電気光学装置、および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-128601
公開番号(公開出願番号):特開2010-276817
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】良好な表示品位の指向性表示を実現した表示装置を提供すること。【解決手段】本願の表示装置によれば、縦表示において、視差バリア部には、遮光部がチェック状に配置された市松模様の縦視差バリア80tが形成される。よって、従来の表示装置のように画像が縞状に観察されることはなく、チェック状に画像が観察されることになる。また、カラー画素単位で考えると、従来のストライプ状の視差バリアよりも、水平方向における解像度を向上させることができる。さらに、位相差板を用いないシンプルな構成であるため、位相差板を用いていた従来の表示装置よりも、クロストークの発生を抑制することができる。従って、良好な表示品位の指向性表示を実現した表示装置を提供することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1方向および該第1方向と交差する第2方向に配列された複数の画素からなる表示領域を有する表示パネルと、 電気光学層を第1電極と第2電極とで挟持して前記表示領域に重ねて配置された視差バリア部と、を備え、 前記第1電極は、前記第1方向において、隣り合う2つの前記画素を跨いで配置された複数のセグメント電極から構成されるとともに、前記複数のセグメント電極は、前記第1方向および前記第2方向において互いに隣り合わない複数の第1セグメント電極と複数の第2セグメント電極とを有し、前記複数の第1セグメント電極および前記複数の第2セグメント電極は、それぞれが電気的に接続されてなり、 前記第2電極は、前記第1方向に伸びる複数本のコモン電極から構成されるとともに、前記複数本のコモン電極は、前記第2方向において、それぞれが隣り合う2つの前記画素を跨いで交互に配置された第1コモン電極と第2コモン電極とからなり、奇数番目に現れる複数の前記第1コモン電極、および偶数番目に現れる複数の前記第2コモン電極は、それぞれが電気的に接続され、 前記第1方向を基準として前記表示パネルの表示を行うときには、前記視差バリア部において、前記第1セグメント電極と前記第2セグメント電極とのうちのいずれか一方と、前記第1コモン電極および前記第2コモン電極とが平面的に重なる部分を透過部とするとともに、いずれか他方と、前記第1コモン電極および前記第2コモン電極とが平面的に重なる部分を遮光部とするように表示駆動され、 前記第2方向を基準として前記表示パネルの表示を行うときには、前記視差バリア部において、前記第1コモン電極と前記第2コモン電極とのうちのいずれか一方と、前記第1セグメント電極および前記第2セグメント電極とが平面的に重なる部分を透過部とするとともに、いずれか他方と、前記第1セグメント電極および前記第2セグメント電極とが平面的に重なる部分を遮光部とするように表示駆動されることを特徴とする電気光学装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 ,  G02F 1/13 ,  G09F 9/00
FI (4件):
G02F1/1335 ,  G02F1/1333 ,  G02F1/13 505 ,  G09F9/00 313
Fターム (22件):
2H088EA06 ,  2H088HA02 ,  2H088HA18 ,  2H088MA20 ,  2H189AA22 ,  2H189AA27 ,  2H189HA16 ,  2H189LA03 ,  2H189LA15 ,  2H189LA17 ,  2H191FA13Y ,  2H191GA04 ,  2H191LA40 ,  2H191MA01 ,  5G435AA01 ,  5G435BB12 ,  5G435CC11 ,  5G435DD01 ,  5G435EE50 ,  5G435GG17 ,  5G435LL07 ,  5G435LL08
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-131273   出願人:三洋エプソンイメージングデバイス株式会社
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-185163   出願人:三洋エプソンイメージングデバイス株式会社
  • 立体画像表示装置の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298157   出願人:三洋電機株式会社
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