特許
J-GLOBAL ID:201003017071556812

光波長多重伝送システム及び光信号対雑音比測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  森 隆一郎 ,  渡辺 浩史 ,  松尾 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281764
公開番号(公開出願番号):特開2010-109873
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】光波長多重の密度に関わらず光信号の信号対雑音比を測定する。【解決手段】変調部105は、波長多重した光信号を所定の周期で所定の時間だけ停止させる。光波長分離部202は、光送信装置100から受信した光信号を波長毎に分離する。光受信部204-1〜204-Nは、分離した複数の光信号から、それぞれ所定の周期による光信号の停止が発生するタイミングを抽出し、分離した複数の光信号から、それぞれ抽出した光信号の停止が発生するタイミングにおける強度及び光信号の停止が発生しないタイミングにおける強度を検出し、両者の差分を算出して分離した複数の光信号それぞれの信号対雑音比を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
波長多重した光信号を送信する光送信装置と、前記送信装置から前記光信号を受信する光受信装置とを備える光波長多重伝送システムであって、 前記光送信装置は、 それぞれ異なる波長の光信号を出力する複数の光送信手段と、 前記出力された複数の光信号を波長多重する光波長多重手段と、 前記波長多重した光信号を所定の周期で所定の時間だけ停止させる停止手段と、 を備え、 前記光受信装置は、 前記光送信装置の前記停止手段から出力された光信号を波長毎に分離する光波長分離手段と、 前記分離した複数の光信号から、それぞれ前記所定の周期による光信号の停止が発生するタイミングを抽出するタイミング抽出手段と、 前記分離した複数の光信号から、それぞれ前記抽出したタイミングに基づいて前記光送信装置が前記光信号の出力を停止しているタイミングにおける受信信号の強度を抽出する光停止時強度検出手段と、 前記分離した複数の光信号から、それぞれ前記抽出したタイミングに基づいて前記光送信装置が前記光信号を出力しているタイミングにおける受信信号の強度を抽出する光再生時強度検出手段と、 前記光信号の出力を停止しているタイミングにおける受信信号の強度と、前記光信号を出力しているタイミングにおける受信信号の強度との差分を算出し、前記分離した複数の光信号それぞれの信号対雑音比を算出する信号対雑音比算出手段と、 を備えることを特徴とする光波長多重伝送システム。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B9/00 K ,  H04B9/00 E
Fターム (19件):
5K102AA63 ,  5K102AD01 ,  5K102AL13 ,  5K102LA32 ,  5K102LA33 ,  5K102MA01 ,  5K102MB05 ,  5K102MC11 ,  5K102MD01 ,  5K102MD04 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH21 ,  5K102PD12 ,  5K102PH11 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102RD01 ,  5K102RD04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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