特許
J-GLOBAL ID:200903057100289820

波長多重光通信システムおよび波長多重光通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240136
公開番号(公開出願番号):特開2002-057624
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】受信側で測定されるOSNRおよびBER等の受信情報を基に、各波長の光信号についての伝送特性のばらつきを確実に抑え、最適な伝送状態を実現可能したWDM光通信システムおよびWDM通信方法を提供する。【解決手段】本WDM光通信システムは、端局1Wの送信側で生成された波長λ1〜λnのWDM信号光を光伝送路Lを介して端局1Eの受信側に伝送し、該受信側においては、各波長λ1〜λnの光信号についてOSNRおよびBERを測定し、その結果を受信情報として光伝送路Lの対向回線を伝送される光信号のオーバーヘッド情報に載せて送信側に伝達する。そして、送信側においては、伝達された各波長についての受信情報に応じて、プリエンファシスおよびαパラメータの各設定がフィードバック制御され、これにより各波長についての伝送特性のばらつきが抑えられるようになる。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号を含んだ波長多重信号光を送信端局から光伝送路を介して受信端局に伝送する波長多重光通信システムにおいて、前記受信端局は、前記光伝送路から送られる各波長の光信号について、光の信号対雑音比および伝送誤り率を含んだ受信情報を測定する受信特性測定手段と、該受信特性測定手段で測定された各波長についての受信情報を前記送信端局に伝える受信情報伝達手段と、を備え、前記送信端局は、前記光伝送路に送信する波長多重信号光にプリエンファシスを行うプリエンファシス実行手段と、前記光伝送路に送信する波長多重信号光に光波長チャープを与えるチャープ付与手段と、前記受信端局から伝えられる各波長についての受信情報に応じて、前記プリエンファシス実行手段におけるプリエンファシスの設定および前記チャープ付与手段における光波長チャープ量を表すαパラメータの設定をそれぞれ制御する制御手段と、を備えて構成されたことを特徴とする波長多重光通信システム。
IPC (7件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 3/04 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00
FI (5件):
H04B 3/04 C ,  H04B 17/00 R ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 K
Fターム (23件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002AA05 ,  5K002BA05 ,  5K002CA02 ,  5K002CA09 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002EA05 ,  5K002FA01 ,  5K042AA08 ,  5K042CA13 ,  5K042DA13 ,  5K042DA27 ,  5K042EA02 ,  5K042EA14 ,  5K042FA07 ,  5K042FA15 ,  5K042JA01 ,  5K042LA15 ,  5K042NA04 ,  5K046AA08 ,  5K046EE59
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る