特許
J-GLOBAL ID:201003017616220655

指針式時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮島 明 ,  土屋 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047740
公開番号(公開出願番号):特開2010-203831
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】並行して運針されるが、それぞれの駆動タイミングが異なる複数の指針を有する指針式時計において、一方の指針の駆動のタイミングを、他方の指針の指示時刻に対してずらすことができる指針式時計を提供すること。【解決手段】他方の指針の表示位置を決めているカウンタのカウント値を、タイミング修正状態において追加する。また、その状態においては、通常表示状態において他方の指針の表示位置を決めているカウンタを臨時に他のカウンタに変更し、単位修正時間に対する第二指針の移動ステップ数を増やすことによって、修正されるタイミングのずれを拡大表示する。指針が扇形表示を行う場合に特に有効である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一指針および第二指針と、前記第一指針および前記第二指針のそれぞれに対応して時計の文字板面に設けられた第一時刻表示目盛および第二時刻表示目盛と、前記第一指針および前記第二指針をそれぞれ個別に駆動する第一指針駆動部および第二指針駆動部と、前記第一指針駆動部および前記第二指針駆動部の動作をそれぞれ制御する第一指針制御部および第二指針制御部を備えた指針式時計において、 通常運針状態においては、前記第一指針制御部および前記第二指針制御部は、前記第一指針を1つの駆動パルスによる移動角度を小さくして短い時間間隔で駆動し、前記第二指針を1つの駆動パルスによる移動角度を大きくして長い時間間隔で駆動することによって、前記第一指針および前記第二指針を、前記第一時刻表示目盛上を同じ平均速度で移動するように、前記第一指針駆動部および前記第二指針駆動部を制御し、 タイミング修正状態においては、前記第二指針制御部は、前記時刻修正状態を終了して前記通常運針状態に復帰した後に前記第二指針が駆動される前記駆動のタイミングを、前記第一指針が前記第一時刻表示目盛の1つを表示するタイミングに対して、前記短い時間間隔と等しいかまたは長く、前記長い時間間隔よりは短い所定の時間間隔だけずらす補正手段を備えたことを特徴とする指針式時計。
IPC (1件):
G04C 9/08
FI (1件):
G04C9/08 A
Fターム (6件):
2F101CB05 ,  2F101CC02 ,  2F101CE05 ,  2F101CG01 ,  2F101CG03 ,  2F101CH01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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