特許
J-GLOBAL ID:201003017910149047

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-262999
公開番号(公開出願番号):特開2010-093644
出願日: 2008年10月09日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 画素に光電変換部やFD領域とは別に電荷保持部を有する構成において、高速シャッタの実現と、ダイナミックレンジ拡大の両立が難しかった。【解決手段】 上記課題に鑑み、本発明は、画像取得領域に含まれる画素群の光電変換部及び電荷保持部に対するリセット動作を同時に解除することにより信号電荷の生成期間を開始し、所定期間経過後、画素群に含まれる光電変換部とオーバーフロードレイン領域とを同時に導通させることにより信号電荷の生成期間を終了後、電荷保持部の電荷を前記増幅部へ転送する第1のモードと、シャッタ手段を開くことにより信号電荷の生成期間を開始し、シャッタ手段を閉じることにより信号電荷の生成期間を終了した後、電荷保持部の電荷を増幅部へ転送する第2のモードとを切り替え可能なことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換部と、前記光電変換部からの信号電荷を保持する電荷保持部と、前記光電変換部とオーバーフロードレイン領域との導通を制御する電荷排出手段と、前記電荷保持部で保持された電荷を転送する転送部と、を有する、行列状に配された画素と、 前記転送部により転送された電荷に基づく信号を増幅して読み出す増幅部と、 前記光電変換部及び電荷保持部とをリセットするリセット部と、 前記光電変換部への入射光量を制御するシャッタ手段と、 前記転送部、リセット部及び電荷排出手段に駆動パルスを供給する走査部と、 前記走査部に制御信号を供給して駆動モードを切り替え、前記シャッタ手段に制御信号を供給して前記光電変換部への入射光量を制御する制御部と、を有する撮像装置であって、 前記制御部は、 画像取得領域に含まれる画素群の前記光電変換部及び電荷保持部に対するリセット動作を同時に解除することにより信号電荷の生成期間を開始させ、所定期間経過後、前記画素群に含まれる前記光電変換部とオーバーフロードレイン領域とを同時に導通させることにより信号電荷の生成期間を終了させた後、前記画素群の電荷保持部の電荷を前記増幅部へ転送する、第1のモードと、 前記シャッタ手段を開くことにより信号電荷の生成期間を開始し、所定期間経過後、前記シャッタ手段を閉じることにより信号電荷の生成期間を終了した後、前記電荷保持部の電荷を前記増幅部へ転送する、第2のモードとを、切り替え可能なことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/235
FI (2件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/235
Fターム (14件):
5C024CX56 ,  5C024GX03 ,  5C024GX16 ,  5C024GY31 ,  5C024HX02 ,  5C024HX17 ,  5C024HX40 ,  5C024HX41 ,  5C024HX50 ,  5C024JX21 ,  5C122FF01 ,  5C122FF12 ,  5C122HB02 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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