特許
J-GLOBAL ID:201003017925888628

取鍋内の残鋼量の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037846
公開番号(公開出願番号):特開2010-188405
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】湯当たり部の剥離や溶鋼を流出させる場合の開口不良が発生することなく、出来る限り連続鋳造にて取鍋を傾けなくても十分に残鋼量を低減することができる取鍋内の残鋼量低減方法を提供すること。【解決手段】容量が200ton以上300ton以下であり、製鋼工程にて使用される取鍋1において、底部16に関し、上側から装入された溶鋼が衝突する湯当たり部20を、他の底部16よりも高くした円形部とする。円形部の高さhを105mm以上120mm以下とすると共に、円形部の半径Rを800mm以上900mm以下とする。円形部の端部から注入孔17の端部までの距離を1000mm以上1200mm以下とする。取鍋1内の溶鋼をタンディッシュ3内に注入する際には、取鍋1を1〜2度傾斜させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
容量が200ton以上300ton以下となる取鍋を製鋼工程にて使用するに際して、前記取鍋内の溶鋼の残鋼量を低減する方法において、 前記取鍋の底部の内面に関して、上側から装入された溶鋼が衝突する湯当たり部を、他の底部よりも高くした円形部とし、 前記円形部の高さを105mm以上120mm以下とすると共に、円形部の半径を800mm以上900mm以下とし、円形部の端部から注入孔の端部までの距離を1000mm以上1200mm以下としたうえで、 前記取鍋内の溶鋼をタンディッシュ内に注入する際には、取鍋を1〜2度傾斜させることを特徴とする取鍋内の残鋼量の低減方法。
IPC (1件):
B22D 41/02
FI (1件):
B22D41/02 B
Fターム (1件):
4E014BA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る