特許
J-GLOBAL ID:201003018035267207

コネクティングロッドを製作するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-527727
公開番号(公開出願番号):特表2010-503802
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
本発明は、支承構成部材(1)、特にコネクティングロッド(1)を成形部材(2)から製作するための方法であって、支承構成部材(1)が、軸受けベース(3)と軸受けカバー(4)とによって形成された少なくとも1つの分割された軸受け座(5)を有しており、この軸受け座(5)に、軸の支承のために、軸受け層材料から成る軸受け層(6)でコーティングされた軸受け座面(7)が形成されている形式のものに関する。本発明の方法では、軸受けカバー(4)が成形部材(2)から分離面(8)に沿って分割される。本発明によれば、コーティングなしの領域を形成するために、マスキング手段(M)が、軸受け層(6)を被着するためのコーティング過程の間に分離線(10)に対して垂直に軸受け座面(7)に配置され、これによって、軸受け層(6)に切欠き(9)が、設定可能な幅(B)で形成される。この場合、マスキング手段(M)が、支承構成部材(1)に結合されない、該支承構成部材(1)と別個のエレメントとして形成されている。さらに、本発明は、コーティングされた支承構成部材に対する能率的なかつ廉価な製作法を実施するための装置に関する。
請求項(抜粋):
支承構成部材(1)、特にコネクティングロッド(1)を成形部材(2)から製作するための方法であって、支承構成部材(1)が、軸受けベース(3)と軸受けカバー(4)とによって形成された少なくとも1つの分割された軸受け座(5)を有しており、該軸受け座(5)に、軸の支承のために、軸受け層材料から成る軸受け層(6)でコーティングされた軸受け座面(7)が形成されており、当該方法において、コーティングなしの領域を形成するために、マスキング手段(M)を、軸受け層(6)を被着するためのコーティング過程の間に分離線(10)に対して垂直に軸受け座面(7)に配置し、マスキング手段(M)によって、コーティング過程の間、軸受け層材料による軸受け座面(7)のコーティングを、マスキングされた領域で阻止し、マスキング手段(M)の取外し後、軸受け層(6)に切欠き(9)を、設定可能な幅(B)で残し、軸受けカバー(4)を成形部材(2)から分離面(8)に沿って分割して、支承構成部材を成形部材から製作するための方法において、マスキング手段(M)を、支承構成部材(1)に結合されない、該支承構成部材(1)と別個のエレメントとして形成することを特徴とする、支承構成部材を成形部材から製作するための方法。
IPC (6件):
F16C 9/04 ,  F16C 7/02 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/14 ,  C23C 4/02 ,  C23C 4/12
FI (6件):
F16C9/04 ,  F16C7/02 ,  F16C33/10 Z ,  F16C33/14 Z ,  C23C4/02 ,  C23C4/12
Fターム (23件):
3J011AA01 ,  3J011AA06 ,  3J011BA13 ,  3J011CA05 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011MA01 ,  3J011NA01 ,  3J011QA03 ,  3J011SB19 ,  3J033AA04 ,  3J033AA05 ,  3J033AB03 ,  3J033AC01 ,  3J033EA01 ,  3J033GA06 ,  4K031AA02 ,  4K031AB08 ,  4K031BA06 ,  4K031DA01 ,  4K031DA04 ,  4K031EA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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