特許
J-GLOBAL ID:201003018183204850

二重容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 信道 ,  山川 正男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-207982
公開番号(公開出願番号):特開2010-042836
出願日: 2008年08月12日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】ビール等を入れる二重容器において、材料ごとに(蓄冷剤も)分別しやすく、冷却効果を高められ、蓄冷剤の膨張時にも内容器と外容器の連結具合を維持する。【解決手段】コップ状のガラス製内容器1と、その外側の樹脂製外容器2との間に断熱空間4を設け、断熱空間に蓄冷剤6を備え、内容器の上部と外容器の上部を着脱可能に連結する二重容器において、内容器の底面を中央に向かって高くなるドーム状とし、外容器は、筒形の外容器本体7とその底を塞ぐ着脱可能な底蓋8を備え、断熱空間は、下向きに開口する保冷容器3とその開口を塞ぐ着脱可能な前記底蓋とで囲む蓄冷剤充填空間5を備え、保冷容器は、外容器よりも軟らかい樹脂で、内容器の底面の下方に水平部31aを備える天壁31と、天壁の外周から垂下する周壁32を備え、水平部は、蓄冷剤軟化時に内容器との間に山形の隙間31cを設け、蓄冷剤の固化膨張時に内容器の底面に密着する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コップ状のガラス製の内容器(1)と、その外側を覆う合成樹脂製の外容器(2)との間に断熱空間(4)を形成し、断熱空間(4)に蓄冷剤(6)を備え、内容器(1)の上部と外容器(2)の上部を着脱可能に連結してある二重容器において、 内容器(1)は、その底面を中央に向かって高くなるドーム状とし、 外容器(2)は、筒形の外容器本体(7)と、外容器本体(7)の底を塞ぐ着脱可能な底蓋(8)とから構成し、 断熱空間(4)は、下向きに開口する保冷容器(3)とその開口を塞ぐ着脱可能な前記底蓋(8)とで囲まれる蓄冷剤充填空間(5)を備え、蓄冷剤充填空間(5)に蓄冷剤(6)を収容し、 保冷容器(3)は、内容器(1)の底面よりも下方において水平部(31a)を備える天壁(31)と、天壁(31)の外周から垂下する周壁(32)とを備え、外容器(2)よりも軟らかい樹脂で形成され、 水平部(31a)は、蓄冷剤(6)の軟化時には内容器(1)底面との間に山形の隙間(31c)を形成すると共に、蓄冷剤(6)の固化膨張時には少なくとも内容器(1)の底面に密着することを特徴とする二重容器。
IPC (2件):
B65D 81/38 ,  B65D 77/04
FI (2件):
B65D81/38 F ,  B65D77/04 A
Fターム (11件):
3E067AA03 ,  3E067AB99 ,  3E067BA01B ,  3E067BA01C ,  3E067BB08B ,  3E067BB14C ,  3E067BC01B ,  3E067BC01C ,  3E067EE60 ,  3E067GA02 ,  3E067GA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-291377   出願人:豊村恵庸

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