特許

J-GLOBAL ID：201003018266707285

車両用動力伝達装置

発明者： 田端 淳 ,  松原 亨 ,  熊▲崎▼ 健太 ,  今村 達也 ,  今井 恵太
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-239861
公開番号（公開出願番号）：特開2010-070063
出願日： 2008年09月18日
公開日（公表日）： 2010年04月02日
要約：

【課題】等パワー変速の効果を可及的に享受しつつ小型化された車両用動力伝達装置を提供する。【解決手段】電動機MGの運転状態が制御されることにより入力回転速度と出力回転速度との差動状態が制御される電気的無段変速機11と、その電気的無段変速機11から駆動輪32への動力伝達経路の一部を構成する自動変速機20とを備える動力伝達装置10であって、自動変速機20の変速に際して非等パワー変速が行われる場合には、等パワー変速に必要な第1電動機MG1または第2電動機MG2の出力と実際に出力可能な第1電動機MG1または第2電動機MG2の最大出力との差に応じて非等パワー変速が行われる。等パワー変速の効果を可及的に享受しつつ小型化された動力伝達装置10が得られる。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

差動機構の回転要素に動力伝達可能に連結された電動機の運転状態が制御されることにより、入力回転速度と出力回転速度との差動状態が制御される電気式差動部と、該電気式差動部から駆動輪への動力伝達経路の一部を構成する有段変速部とを備える車両用動力伝達装置であって、 前記有段変速部の変速に際して非等パワー変速が行われる場合には、等パワー変速に必要な前記電動機の出力と実際に出力可能な該電動機の出力との差に応じて非等パワー変速が行われることを特徴とする車両用動力伝達装置。

IPC (9件)：

B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  F16H 61/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02

FI (8件)：

B60K6/20 350 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/445 ,  F16H61/02 ,  F02D29/00 C ,  F02D29/02 D

Fターム (19件)：

3G093AA05 ,  3G093AA07 ,  3G093BA03 ,  3G093CB08 ,  3G093DA01 ,  3G093DA05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB25 ,  3G093EA01 ,  3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA67 ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC02W ,  3J552VD02W

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 車両用駆動装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-208235   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社