特許
J-GLOBAL ID:201003018470362483

石炭ガス化複合発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221256
公開番号(公開出願番号):特開2010-053809
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】発電設備における水消費量を低減することにより、設備の小型化および省電力化を図ることができる石炭ガス化複合発電設備を提供する。【解決手段】石炭粉砕装置により粉砕された微粉炭を処理して気体燃料に変換する石炭ガス化設備2と、変換された気体燃料を精製するとともに、前記気体に含まれる水銀を処理するガス精製設備3と、水銀を処理された気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備4と、ガスタービン設備4の燃焼排ガスが導入される排熱回収ボイラ6において生成された蒸気により運転される蒸気タービン設備5と、ガスタービン設備4および蒸気タービン設備5の少なくとも一方に連結された発電機7G,7Sと、石炭粉砕装置に石炭を乾燥させる乾燥熱ガスを供給する乾燥熱ガス供給部8と、乾燥熱ガス中に含まれる水分と水銀をガス精製設備3に供給する酸素分離設備9と、が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭粉砕装置により粉砕された微粉炭を処理して気体燃料に変換する石炭ガス化設備と、 変換された前記気体燃料を精製するとともに、前記気体燃料に含まれる水銀を処理するガス精製設備と、 水銀を処理された前記気体燃料を燃料として運転されるガスタービン設備と、 該ガスタービン設備の燃焼排ガスが導入された排熱回収ボイラにおいて生成された蒸気により運転される蒸気タービン設備と、 前記ガスタービン設備および前記蒸気タービン設備の少なくとも一方に連結された発電機と、 前記石炭粉砕装置に石炭を乾燥させる乾燥熱ガスを供給する乾燥熱ガス供給部と、 前記乾燥熱ガスから酸素を分離し、酸素分離後の前記乾燥熱ガスを前記ガス精製設備に供給する分離部と、 が設けられていることを特徴とする石炭ガス化複合発電設備。
IPC (7件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/00 ,  F02C 6/18 ,  F01K 23/10 ,  F02C 7/22
FI (10件):
F02C3/28 ,  C10J3/46 J ,  C10J3/46 B ,  C10J3/48 ,  C10K1/00 ,  F02C6/18 A ,  F02C6/18 Z ,  F01K23/10 T ,  F02C7/22 D ,  F01K23/10 X
Fターム (9件):
3G081BA02 ,  3G081BA13 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081DA22 ,  4H060AA02 ,  4H060BB21 ,  4H060DD28 ,  4H060GG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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