特許
J-GLOBAL ID:201003018483501164

挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-211791
公開番号(公開出願番号):特開2010-046204
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】使用済みの挿入針の先端が装着者の指に刺さることを抑制しながら皮下注入器のカニューラを自動挿入することが可能な挿入装置を提供する。【解決手段】挿入装置は、ハウジング1と、留置部材100を保持するプランジャ10と、プランジャ10に対して軸方向に相対移動可能な状態でハウジング1内に収納されたリフタ20と、ハウジング1内に収納され、プランジャ10およびリフタ20により係止可能な突起部31を有する針ホルダ30と、針ホルダ30に保持され、カニューラ100Aに挿通された挿入針40と、プランジャ10とリフタ20との間に設けられ、プランジャ10とリフタ20とが離れる方向に付勢するスプリング50とを備える。針ホルダ30の突起部31は、留置部材100が装着者の体表に達する前はプランジャ10に係止され、留置部材100が装着者の体表に達した後はリフタ20に係止される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
皮下注入器の留置部材におけるカニューラを装着者の体内に自動挿入するための挿入装置であって、 筒状のハウジングと、 軸方向に移動可能な状態で前記ハウジング内に収納され、前記留置部材を保持する第1部材と、 前記第1部材に対して前記装着者の体表の反対側に設けられ、前記第1部材に対して軸方向に相対移動可能な状態で前記ハウジング内に収納され、前記ハウジングにより係止可能な第1係止部を有する第2部材と、 前記ハウジング内に収納され、前記第1部材および前記第2部材により係止可能な第2係止部を有する第3部材と、 前記第3部材に保持され、前記カニューラに挿通された挿入針と、 前記第1部材と前記第2部材との間に設けられ、前記第1と第2部材が離れる方向に付勢する付勢部材とを備え、 前記留置部材が前記装着者の体表に達する前は、前記第2部材における前記第1係止部が前記ハウジングに係止されるとともに前記第3部材における前記第2係止部が前記第1部材に係止され、 前記留置部材が前記装着者の体表に達した際に前記第2部材における前記第1係止部の前記ハウジングによる係止を解除する係止解除部が設けられ、 前記留置部材が前記装着者の体表に達した際に前記第3部材における前記第2係止部の前記第1部材による係止を解除するとともに、前記第3部材における前記第2係止部を前記第2部材により係止させる係止切換部が設けられた、挿入装置。
IPC (1件):
A61M 5/20
FI (1件):
A61M5/20
Fターム (9件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE11 ,  4C066FF05 ,  4C066HH12 ,  4C066HH22 ,  4C066QQ91
引用特許:
出願人引用 (5件)
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