特許
J-GLOBAL ID:201003018586118008

クロスビームバットレス型オープンえん堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255991
公開番号(公開出願番号):特開2010-084455
出願日: 2008年10月01日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】土石流の捕捉機能にすぐれ、耐衝撃抵抗力および耐磨耗抵抗力を向上させ、構造が簡単で設計施工及び補修が容易な構造のクロスバットレス型オープンダムを実現する。【解決手段】河川の横断方向に間隔をおいて配置された複数の扶壁7及び該複数の扶壁7の天端上に架設された天端ストラット8とを有する構造体部4と、複数の扶壁7の上流側に結合するように設けられた複数のジョイントスペーサ支柱32、複数のジョイントスペーサ支柱32で支持され上下方向に間隔をおいて水平に配置された複数の横ビーム30、及び複数のジョイントスペーサ支柱32と複数の横ビーム30との間に河川の横断方向に間隔をおいて配置された複数の縦ビーム31を有し、構造体部4の上流側に配設されたスクリーン機能体部5とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
河川の横断方向に間隔をおいて配置された複数の扶壁及び該複数の扶壁の天端上に架設された天端ストラットとを有する構造体部と、 該複数の扶壁の上流側に結合するように設けられた複数のジョイントスペーサ支柱、該複数のジョイントスペーサ支柱で支持され上下方向に間隔をおいて水平に配置された複数の横ビーム、及び前記複数のジョイントスペーサ支柱と複数の横ビームとの間に河川の横断方向に間隔をおいて配置された複数の縦ビームを有し、前記構造体部の上流側に配設されたスクリーン機能部と、を備えたクロスビームバットレス型オープンえん堤であって、 前記扶壁は、上流側に向かって左右の側面鋼殻壁、上流鋼殻壁及び下流鋼殻壁から成る鋼殻体と、該鋼殻体内に打設された内部コンクリートとを有しており、該上流鋼殻壁は鉤部を有しており、 前記ジョイントスペーサ支柱は、複数の鋼製のジョイントスペーサが上下方向に積み重ねられて形成されるものであり、該複数のジョイントスペーサは、それぞれ鉤部を有し、該鉤部を前記上流鋼殻壁の鉤部に上方から嵌合させて該上流鋼殻壁に結合するとともに、上下方向に積み重ねられて構築された構成であることを特徴とするクロスビームバットレス型オープンえん堤。
IPC (1件):
E02B 7/02
FI (1件):
E02B7/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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