特許
J-GLOBAL ID:201003018910712376

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084321
公開番号(公開出願番号):特開2010-233774
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】大入賞口の開放動作が異なる複数種類の当たりが設定される遊技機において、各当たりによる利益状態の違いを担保しつつ、いずれの当たりに当選したのかを分かり難くして遊技者の期待感を高める遊技性を実現する。【解決手段】ある態様のぱちんこ遊技機においては、複数種類の開放遊技について、開放遊技用演出のトータルの演出表示時間が互いに等しくなるよう設定されている。言い換えれば、実質的に同じ時間尺の複数の開放遊技用演出について、その図柄変動演出の占める時間の割合が異なるように設定されている。さらに、複数の開放遊技用演出がそれぞれ共通の演出内容を含むため、その見た目によりいずれの開放遊技が実行されるのかを区別し難くなっている。その結果、見た目上は同じように見える開放遊技用演出の表示過程で大入賞口が複数の開放態様にて表示されるようになる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、 前記始動口への入球を契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、 前記当否抽選の結果を示すための図柄の変動表示を含む所定の演出画像が表示される演出表示装置と、 前記遊技領域の所定位置に設けられて前記当否抽選の結果に応じて開放され、遊技球の入球が所定数の賞球払い出しの契機となる大入賞口と、 前記大入賞口の開放が互いに異なる態様でなされる複数の開放遊技のそれぞれに移行するための移行条件を保持する条件保持手段と、 前記当否抽選が前記複数の開放遊技のいずれかへの移行を示す結果となりその結果を示す図柄が停止表示されたときに、前記移行条件が成立したとしてその結果に対応する開放遊技を実行する開放遊技制御手段と、 前記複数の開放遊技のそれぞれに移行されたときの前記大入賞口の開閉態様がそれぞれ定められた複数種類の開閉パターンから、前記当否抽選の結果に応じた開閉パターンを選択する開閉パターン決定手段と、 前記図柄の変動開始から停止までの変動過程が定められた複数種類の変動パターンから前記当否抽選の結果に応じた変動パターンを選択する変動パターン決定手段と、 決定された変動パターンに応じた図柄変動の演出内容を決定するとともに、その図柄変動中および前記開放遊技中に表示させる演出内容をそれぞれ決定する演出決定手段と、 決定された演出内容にしたがって前記演出表示装置に表示させる演出画像の表示制御を行う表示制御手段と、を備え、 前記当否抽選が前記複数の開放遊技のいずれかへの移行を示す結果となった場合、前記変動パターン決定手段は、その開放遊技への移行を示す図柄変動中に表示される演出と、その開放遊技中に表示される演出とを含む開放遊技用演出のトータルの演出表示時間が実質的に一定となるよう変動パターンを選択し、前記演出決定手段は、前記複数の開放遊技のそれぞれに対応した開放遊技用演出が外観上の区別が困難となるよう共通の演出内容を含むように演出内容を決定することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-306861   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-357058   出願人:豊丸産業株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-322363   出願人:サミー株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-306861   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-357058   出願人:豊丸産業株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-322363   出願人:サミー株式会社

前のページに戻る