特許
J-GLOBAL ID:201003019947242929

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-006831
公開番号(公開出願番号):特開2010-162160
出願日: 2009年01月15日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】2つの変動表示部を用いて変動表示を行なうときの連続予告演出について、いずれの変動表示部を対象とした予告演出であるかを遊技者が認識しやすい遊技機を提供することである。【解決手段】第1保留記憶データに基づいた連続予告の実行中において、第2保留記憶データに基づいた第2特別図柄の変動表示が、第1保留記憶データに基づいた第1特別図柄の変動表示よりも優先して実行されるときに、当該第2特別図柄の変動表示について、今回予告を行なうことを禁止する(S731)。【選択図】図50
請求項(抜粋):
遊技媒体による第1始動領域の通過により変動表示の第1実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第1開始条件の成立に基づいて、各々が識別可能な第1識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第1変動表示部と、前記遊技媒体による第2始動領域の通過により変動表示の第2実行条件が成立した後、変動表示の開始を許容する第2開始条件の成立に基づいて、各々が識別可能な第2識別情報の変動表示を実行し、表示結果を導出表示する第2変動表示部とを備え、第1変動表示部または第2変動表示部に導出表示された表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに、遊技状態を通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記第1実行条件が成立したときに、少なくとも、前記特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報として、数値データを更新する数値データ更新手段から数値データを抽出する第1抽出手段と、 前記第1実行条件が成立したが前記第1開始条件が成立していない変動表示について、前記第1抽出手段により抽出された前記数値データを保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第1保留記憶手段と、 前記第2実行条件が成立したときに、少なくとも、前記特定遊技状態に制御するか否かを特定するための情報として前記数値データ更新手段から数値データを抽出する第2抽出手段と、 前記第2実行条件が成立したが前記第2開始条件が成立していない変動表示について、前記第2抽出手段により抽出された前記数値データを保留記憶情報として所定の上限数の範囲内で記憶可能な第2保留記憶手段と、 前記第1開始条件が成立したことに基づいて、前記第1保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第1変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを前記第1識別情報の表示結果が導出表示される以前に決定し、前記第2開始条件が成立したことに基づいて、前記第2保留記憶手段に記憶された前記保留記憶情報に基づいて前記第2変動表示部で実行される変動表示について、前記特定遊技状態に制御するか否かを前記第2識別情報の表示結果が導出表示される以前に決定する事前決定手段と、 前記特定遊技状態に制御されておらず、かつ、前記第1変動表示部において前記第1識別情報の変動表示が実行されていないときに、前記事前決定手段の決定結果に応じて前記第1変動表示部の変動表示を実行する第1変動表示実行手段と、 前記特定遊技状態に制御されておらず、かつ、前記第2変動表示部において前記第2識別情報の変動表示が実行されていないときに、前記事前決定手段の決定結果に応じて前記第2変動表示部の変動表示を実行する第2変動表示実行手段と、 前記第2保留記憶手段に保留記憶情報が記憶されている場合は、前記第1開始条件よりも前記第2開始条件を優先して成立させる変動表示優先手段と、 前記特定遊技状態に制御する旨の前記保留記憶情報が記憶されたことに基づいて、当該保留記憶情報に基づく変動表示の開始条件成立前から、表示結果が前記特定表示結果となることを複数回の変動表示に亘って連続して予告する連続予告演出を行なう連続予告演出実行手段と、 前記第1変動表示部または前記第2変動表示部において実行中の変動表示について、当該変動表示に関する前記事前決定手段の決定結果に基づき、表示結果が前記特定表示結果となることを予告する変動予告演出を行なう変動予告演出実行手段と、 前記第1保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づいた前記連続予告演出が行なわれるときにおいて、前記第2保留記憶手段に前記保留記憶情報が記憶され、前記変動表示優先手段により前記第1開始条件よりも前記第2開始条件が優先して成立させられることに基づいて、当該第2保留記憶手段の保留記憶情報に基づいた第2識別情報の変動表示が、当該第1保留記憶手段の前記保留記憶情報に基づいた第1識別情報の変動表示よりも優先して実行されるときに、当該第2識別情報の変動表示について、前記変動予告演出を行なうことを禁止する予告演出制限手段とを備えたことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-142030   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-160954   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-142319   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-142030   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-160954   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-142319   出願人:株式会社三共
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