特許
J-GLOBAL ID:201003020238286023

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-023852
公開番号(公開出願番号):特開2010-180587
出願日: 2009年02月04日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】ボウル部内の水位を早期に上昇させることにより節水化を可能とした水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明の水洗大便器1は、汚物受け面12とリム部14とを備えたボウル部8と、汚物を排出するトラップ管路10と、汚物受け面の上縁に形成された第1棚部16と、ボウル部の側面で且つ第1棚部よりも下方で且つ初期溜水水位Lよりも上方の位置に形成された第2棚部20と、第2棚部を覆う張出し部と22と、第1棚部上に洗浄水を吐水して汚物受け面上を旋回する旋回流Bを形成する第1吐水部18と、第2棚部と張出し部との間の隙間から洗浄水をボウル部内へほぼ水平方向に吐水してボウル部内の洗浄水を上下方向に攪拌する流れDを形成する第2吐水部24と、第1吐水部に洗浄水を供給する第1通水路30と、第2吐水部に洗浄水を供給する第2通水路32と、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上方に位置しその内壁面の上部が内側に向って張り出しているリム部と、を備えたボウル部と、 このボウル部の底部と連通して延び上記ボウル部内の汚物を排出すると共に上記ボウル部の初期溜水水位を規定するトラップ管路と、 上記汚物受け面の上縁に上記リム部に沿って形成された第1棚部と、 上記ボウル部の側面で且つ上記汚物受け面の第1棚部よりも下方で且つ上記初期溜水水位よりも上方の位置に形成された第2棚部と、 この第2棚部を上方から覆い被さるように形成された張出し部と、 上記第1棚部上に洗浄水を吐水して上記汚物受け面上を旋回する旋回流を形成する第1吐水部と、 上記第2棚部と上記張出し部との間の隙間から洗浄水をボウル部内へほぼ水平方向に吐水して上記ボウル部内の洗浄水を上下方向に攪拌する流れを形成する第2吐水部と、 上記第1吐水部に洗浄水を供給する第1通水路と、 上記第2吐水部に洗浄水を供給する第2通水路と、 を有することを特徴とする水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00 ,  2D039DA00 ,  2D039DB04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水洗式大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-264702   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-218732   出願人:TOTO株式会社

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