特許
J-GLOBAL ID:201003020840340993

動きベクトル検出装置およびその制御方法、ならびに撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-105608
公開番号(公開出願番号):特開2010-258710
出願日: 2009年04月23日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】撮像画像のぶれを補正するために用いる動きベクトルを、画面内の主たる被写体の状態に関わらず高精度に求める。【解決手段】画面を所定サイズのブロックに分割し、ブロック毎に動きベクトルを求める。求められた動きベクトルに基づき、ブロックを、被写体画像を含む被写体グループと、背景画像からなる背景グループとに分類し、それぞれのグループにおける代表動きベクトルを求める。被写体グループに含まれるブロック数を閾値と比較し、当該ブロック数が閾値よりも多ければ、被写体グループの代表動きベクトルを、画面全体の動きベクトルとして選択する。一方、被写体グループに含まれるブロック数が閾値よりも少なければ、背景ブロックの代表動きベクトルを、画面全体の動きベクトルとして選択する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
連続して撮像される画像のぶれを補正するために用いる、画像全体の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置であって、 画像を所定サイズに分割したブロック毎に動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、 前記動きベクトル検出手段で検出された前記動きベクトルに基づき、前記ブロックのそれぞれをグループに分類する分類手段と、 前記分類手段で分類された前記グループに属する前記ブロックの前記動きベクトルを代表する代表動きベクトルを算出する代表動きベクトル算出手段と、 前記分類手段で分類された前記グループが、第1のグループと、前記第1のグループに対して相対的に移動している第2のグループのいずれであるかを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により前記第2のグループと判定されたグループに含まれる前記ブロックの数が閾値を超えていれば、前記画像全体の動きベクトルとして該第2のグループに対応する前記代表動きベクトルを選択し、該第2のグループに含まれる該ブロックの数が該閾値を超えていなければ、該画像全体の動きベクトルとして前記第1のグループに対応する前記代表動きベクトルを選択する算出手段とを有することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (7件):
5C122DA03 ,  5C122EA41 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH16 ,  5C122FH24 ,  5C122FK12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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