特許
J-GLOBAL ID:201003021144685001

回転電機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197308
公開番号(公開出願番号):特開2010-035381
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】簡単な構成で、コイルエンドの整列と被膜へのストレス低減を両立することができる回転電機の固定子を提供すること。【解決手段】車両用交流発電機1は、断面が長辺Lと短辺Sからなる矩形または長径Lと短径Sからなる楕円形を有するU字状の複数の導体セグメント230の端部同士を接合することにより形成された固定子巻線23と、複数のスロット25が周方向に配列され、導体セグメント230のターン部を挟んだ2本の直線部が異なるスロット25に収容される固定子鉄心22とを備える。導体セグメント230は、ターン部を挟んだ両側において、矩形あるいは楕円形の断面が互いに90°捻られている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のスロットを周方向に配列した円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心に装着された固定子巻線とを有し、 前記固定子巻線は、前記スロット内に収納されたスロット部と、前記スロット部の端部を連結するコイルエンド部と、からなり、 前記スロット部の断面は、長辺Lと短辺Sからなる矩形、または長径Lと短径Sからなる楕円形をなし、 前記スロット部は、前記スロット内に径方向に配置され、 前記固定子鉄心の軸方向端面側に配置される前記コイルエンド部は、外径側斜行部と、頂部と、内径側斜行部と、からなり、 前記外径側斜行部は、外径側の前記スロット部から前記頂部に向けて、周方向に延伸されるとともに、前記固定子鉄心から軸方向に離間し、 前記頂部は、前記外径側斜行部から前記内径側斜行部へと、径方向に接合し前記固定子鉄心から最大限離間し、 前記内径側斜行部は、前記頂部から内径側の前記スロット部に向けて、周方向に延伸されるとともに、前記固定子鉄心へ軸方向に漸近し、 前記外径側斜行部において、前記固定子巻線は周方向に前記長辺Lまたは前記長径Lを向けて配置され、 前記内径側斜行部において、前記固定子巻線は径方向に前記長辺Lまたは前記長径Lを向けて配置され、 前記頂部において、前記外径側斜行部および前記内径側斜行部の前記長辺Lあるいは前記長径Lは滑らかに方向転換することを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (3件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/12 ,  H02K 19/22
FI (3件):
H02K3/04 E ,  H02K3/12 ,  H02K19/22
Fターム (22件):
5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CC04 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD11 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H603CE05 ,  5H619AA04 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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