特許
J-GLOBAL ID:201003021562344580

液晶光学素子及び光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮島 明 ,  土屋 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308537
公開番号(公開出願番号):特開2010-134981
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】複数波長の光ビームの利用に伴って、回折素子及び非回折素子として、切り替えて利用することができる液晶光学素子、及びその液晶光学素子を用いた光ピックアップ装置を提供すること。【解決手段】透明基板上に配置される同心円状の帯状パターンが、(2×m×f×λ)1/2(m:複数の帯状パターンの中心からの個数、f:焦点距離、λ:使用する光ビームの波長)でもって決まる帯状パターンの電極幅と、その帯状パターンの外側に位置する帯状パターン間の空隙幅が、光ビームが位相変調される全ての領域内で、実質的に位相量差がλ/2となる様に設定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一対の透明基板の間に挟持された液晶層と、 前記一対の透明基板の一方の透明基板上に配置され、且つ同心円状に配置された帯状パターン電極を含む第1の回折パターンを有する透明電極と、 前記一対の透明基板の他方の透明基板上に配置された透明対向電極と、を有し、 前記透明電極と前記透明対向電極との間に電位差を発生させることによって、前記液晶層に位相量分布を発生させて、特定波長に対してバイナリー型回折格子として作用して、透過する光ビームに対して回折レンズとして機能する液晶パネルを備え、 前記帯状パターン電極は、下記式(1)に基づくピッチでもって配設され、 (2×m×f×λ)1/2 ・・・・(1) (m:複数の帯状パターン電極の中心からの個数、f:焦点距離、λ:使用する光ビームの波長) 前記式(1)でもって決まる帯状パターン電極の電極幅と、帯状パターン電極間の空隙幅が、前記光ビームが位相変調される全ての領域内で、回折効率が一定となる様に設定されている ことを特徴とする液晶光学素子。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02F 1/13 ,  G02B 5/18
FI (3件):
G11B7/135 A ,  G02F1/13 505 ,  G02B5/18
Fターム (26件):
2H088EA42 ,  2H088EA47 ,  2H088GA02 ,  2H088HA02 ,  2H088HA17 ,  2H088HA20 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088JA10 ,  2H088JA11 ,  2H088MA20 ,  2H249AA04 ,  2H249AA14 ,  2H249AA31 ,  2H249AA57 ,  2H249AA64 ,  5D789AA41 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA02 ,  5D789JA12 ,  5D789JA32 ,  5D789JA44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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