特許
J-GLOBAL ID:201003021659132838

デバイス識別機能を有する誘導電力供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  水谷 好男 ,  森 啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-544472
公開番号(公開出願番号):特表2010-515425
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
一意の識別周波数を用いて遠隔デバイス(14)を識別する誘導電力供給システム(10)である。本システムは,種々の周波数の電力を遠隔デバイス(14)に誘導で供給することができるAIPS(12)及びタンク回路(48)と,タンク回路(48)において遠隔デバイスの反射インピーダンスを検出する検出器(16)と,を含む。更に本システムは,それぞれ一意の共振周波数を有する多数の異なる遠隔デバイス(14)を含む。AIPS(12)は,遠隔デバイス(14)が複数の識別周波数のうち一つに応答して共振を起こすまで,多数の一意の識別周波数の電力を遠隔デバイス(14)へ印加することによって,誘導場に存在する遠隔デバイス(14)の種類を識別することができる。AIPS(12)は検出データを評価することによって,いつ共振が起こったかを認識する制御器(40)を含む。この検出データは遠隔デバイス(14)の反射インピーダンスを表している。遠隔デバイスの識別情報が判定されると,IPS(12)はメモリ(24)から遠隔デバイス(14)の動作パラメータを取得し,効率的な動作を確実にし,障害状態認識を補助することができる。
請求項(抜粋):
誘導電力供給装置を制御する方法であって, 遠隔デバイスと識別周波数を関係付ける関係付けステップであって,該識別周波数は前記遠隔デバイスが共振周波数を有する少なくとも一つの周波数を含むステップと, 前記遠隔デバイスへ前記識別周波数の誘導場を印加する印加ステップと, 前記遠隔デバイスが前記の印加した識別周波数の共振周波数を実質的に有するかどうかを判定する判定ステップと, 前記判定ステップの結果によって前記誘導電力供給装置を稼動させる稼動ステップと, を有する方法。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 Q
Fターム (14件):
5H730AS14 ,  5H730BB24 ,  5H730BB57 ,  5H730BB61 ,  5H730CC28 ,  5H730DD04 ,  5H730DD12 ,  5H730EE01 ,  5H730EE07 ,  5H730FD41 ,  5H730FF09 ,  5H730FG02 ,  5H730FG12 ,  5H730XX37
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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