特許

J-GLOBAL ID：201003021780541869

表面多孔質炭素繊維、前駆体繊維及びそれらの製造方法

発明者： 松村 直恭 ,  松山 猛郎
出願人/特許権者： 東邦テナックス株式会社
代理人 (1件)： 高畑 靖世
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-212444
公開番号（公開出願番号）：特開2010-047863
出願日： 2008年08月21日
公開日（公表日）： 2010年03月04日
要約：

【課題】引張強度、引張弾性率が低下することなく、繊維表面における孔の直径、孔の占有率、細孔容積が制御された表面多孔質炭素繊維を提供する。【解決手段】繊維表面に孔を有する多孔質炭素繊維であって、窒素を用いたガス吸着量測定装置で測定される細孔容積が15〜100cm3/g、単繊維引張強度が3000〜4000MPa、孔の平均直径が0.05〜0.5μm、繊維表面上の孔の面積占有率が30〜60%、である表面多孔質炭素繊維。好ましくは、繊維長さが2mm以上である。更には、炭素繊維中の金属含有率が11〜50質量ppmであることが好ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

繊維表面に孔を有する表面多孔質炭素繊維であって、窒素を用いたガス吸着量測定装置で測定される細孔容積が15〜100cm3/g、単繊維引張強度が3000〜7000MPa、孔の平均直径が0.05〜0.5μm、繊維表面上の孔の面積占有率が30〜60%である表面多孔質炭素繊維。

IPC (3件)：

D01F 9/22 ,  D01F 6/18 ,  D06M 11/17

FI (3件)：

D01F9/22 ,  D01F6/18 E ,  D06M11/17

Fターム (20件)：

4L031AA17 ,  4L031AB01 ,  4L031BA13 ,  4L035AA04 ,  4L035BB03 ,  4L035BB59 ,  4L035FF01 ,  4L035LB01 ,  4L037CS03 ,  4L037FA01 ,  4L037FA05 ,  4L037FA08 ,  4L037FA18 ,  4L037PA55 ,  4L037PC11 ,  4L037PF26 ,  4L037PF36 ,  4L037PS02 ,  4L037PS11 ,  4L037UA12

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 多孔質炭素繊維及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-106576   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 活性炭素繊維及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-168936   出願人：エスゲーエルカーボンアクチエンゲゼルシャフト