特許
J-GLOBAL ID:201003021840868056
ルチル型複合微粒子及びルチル型複合微粒子分散液並びにルチル型複合微粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-034193
公開番号(公開出願番号):特開2010-189215
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】凝集が無くかつ着色等の虞がなく、紫外線吸収能等の光学特性に優れたチタン系の平均粒子径が1nm以上かつ10nm以下のルチル型複合微粒子及びルチル型複合微粒子分散液並びにルチル型複合微粒子の製造方法を提供する。【解決手段】本発明のルチル型複合微粒子1は、略球状のナノメートル級の微粒子であり、Tiを含有する金属複合酸化物からなるルチル型の微粒子2と、この微粒子2の表面に結晶成長により形成されたルチル型の酸化チタン層3と、この微粒子2中の酸化チタン層3との界面近傍に形成されたTiを微粒子中に拡散してなるTi拡散層4とにより構成され、これらTi拡散層4及び酸化チタン層3は、Tiの濃度が厚み方向に傾斜し、この複合微粒子1の平均粒子径が1nm以上かつ10nm以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チタンを含有するルチル型の複合微粒子であって、
チタンを含有する金属複合酸化物からなるルチル型の微粒子の表面にルチル型の酸化チタン層が形成され、前記微粒子中の前記酸化チタン層との界面近傍にチタンを前記微粒子中に拡散してなるチタン拡散層が形成され、
これら酸化チタン層及びチタン拡散層のうち少なくとも一方の層のチタンの濃度が厚み方向に傾斜され、
この複合微粒子の平均粒子径は1nm以上かつ10nm以下であることを特徴とするルチル型複合微粒子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4G047CA01
, 4G047CB05
, 4G047CC03
, 4G047CD04
, 4G047CD07
引用特許:
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