特許
J-GLOBAL ID:201003023596155177

人工膝関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  言上 惠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-037855
公開番号(公開出願番号):特開2010-188051
出願日: 2009年02月20日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】膝関節の回旋を屈曲角度に応じて制御し、同時に前後方向への高い安定性を確保できる人工膝関節を提供する。【解決手段】大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートとを備えた人工膝関節であり、大腿骨コンポーネントが内側顆と外側顆とを有し、内側顆と外側顆の間には、開口と内側顆と外側顆との後端を接続し膝関節屈曲時に脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部とが形成され、脛骨プレートが、内側顆を受容する内側窩と外側顆を受容する外側窩とを備え、内側窩と外側窩との間には、膝関節の屈曲・伸展動作に対応して開口内を前後方向に移動し膝関節屈曲時に楕円球状摺動部に接触するスパインと、スパインの後面を構成し楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面とが形成され、楕円球状摺動部の幅が開口から連続して後端に向かって広くなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートと、を備えた人工膝関節であって、 前記大腿骨コンポーネントが、内側顆と外側顆とを有し、 前記内側顆と前記外側顆との間には、 開口と、 前記内側顆と前記外側顆との後端を接続し、膝関節屈曲時に前記脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部と、が形成され、 前記脛骨プレートが、前記内側顆を受容する内側窩と、前記外側顆を受容する外側窩とを備え、 前記内側窩と前記外側窩との間には、 膝関節の屈曲・伸展動作に対応して前記開口内を前後方向に移動し、膝関節屈曲時に前記楕円球状摺動部に接触するスパインと、 前記スパインの後面を構成し、前記楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面と、が形成され、 前記楕円球状摺動部の幅が、前記開口から後端に向かって広くなることを特徴とする人工膝関節。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (5件):
4C097BB01 ,  4C097CC12 ,  4C097CC15 ,  4C097CC16 ,  4C097SC08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 人工膝関節
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333917   出願人:財団法人新産業創造研究機構
  • 特許第2981917号
  • 膝関節用完全プロテーゼ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-526272   出願人:アフリア,ジャック, グループコントロールドゥディエンヌジェセデソシエテアノニム
審査官引用 (3件)
  • 人工膝関節
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333917   出願人:財団法人新産業創造研究機構
  • 特許第2981917号
  • 膝関節用完全プロテーゼ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-526272   出願人:アフリア,ジャック, グループコントロールドゥディエンヌジェセデソシエテアノニム

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