特許
J-GLOBAL ID:201003024256549584

内燃機関の油路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120380
公開番号(公開出願番号):特開2010-265876
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】内燃機関本体の油路構造の複雑化を抑制することが可能な内燃機関の油路構造を提供する。【解決手段】内燃機関の油路構造は、クランクシャフト33の回転を後側カムシャフト54に伝達する後側用タイミングチェーン62と、後側用タイミングチェーン62に張力を付与する前側用チェーンテンショナ装置7と、エンジン1の側面に間隔を隔てて設置されるチェーンケース6と、エンジン1にオイルを供給するオイルポンプ91と、オイルポンプ91を収容し、チェーンケース6に沿ってオイル通路を形成するオイルポンプケース9と、を備え、前側用チェーンテンショナ装置7は、オイルポンプケース9のオイル通路とシリンダブロック3のメインギャラリ35との間に配置され、前側用チェーンテンショナ装置7に、オイルポンプケース9のオイル通路とメインギャラリ35とを連結する連結油路824が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
オイル通路となるメインギャラリを有するとともに、駆動軸と従動軸とを回転可能に支持する内燃機関本体と、 前記内燃機関本体の側面に設置され、前記駆動軸の回転を前記従動軸に伝達する駆動力伝達部材と、 前記内燃機関本体の側面に設置され、前記駆動力伝達部材に張力を付与する張力付与手段と、 前記内燃機関本体の側面に間隔を隔てて設置され、前記駆動力伝達部材と張力付与手段とを収容するケース部材と、 前記クランク軸と同軸に設置され、前記内燃機関本体にオイルを供給するオイルポンプと、 前記オイルポンプを収容し、前記オイルポンプから吐出されたオイルを前記メインギャラリに供給するオイル通路を形成するオイルポンプケースと、を備え、 前記張力付与手段は、前記オイルポンプケースのオイル通路と前記メインギャラリとの間に配置され、 前記張力付与手段に、前記オイルポンプケースのオイル通路と前記メインギャラリとを連結する連結油路が形成されていることを特徴とする内燃機関の油路構造。
IPC (6件):
F01M 1/06 ,  F02F 7/00 ,  F04B 53/16 ,  F16H 7/08 ,  F04C 15/06 ,  F04B 53/00
FI (6件):
F01M1/06 L ,  F02F7/00 K ,  F04B21/00 K ,  F16H7/08 B ,  F04C15/06 A ,  F04B21/00 W
Fターム (26件):
3G013BB03 ,  3G013BB14 ,  3G013BD24 ,  3G013BD41 ,  3G013CA04 ,  3G024AA73 ,  3G024FA07 ,  3H044AA02 ,  3H044BB01 ,  3H044CC14 ,  3H044DD11 ,  3H071CC27 ,  3H071CC37 ,  3H071DD83 ,  3J049AA08 ,  3J049AB01 ,  3J049AB03 ,  3J049BB02 ,  3J049BB10 ,  3J049BB13 ,  3J049BB23 ,  3J049BB26 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049BH13 ,  3J049CA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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