特許
J-GLOBAL ID:201003024285616720

形状検出装置、形状検出方法、及び形状検出装置を用いた骨強度診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191695
公開番号(公開出願番号):特開2010-029241
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】超音波の送波を行うための構成が簡易であって、測定時間の短い形状検出装置を提供する。【解決手段】形状検出装置は、対象物10に対して複数の振動子22a〜22から同時に超音波を送波する送波部と、対象物の表面10aからの表面反射波を複数の振動子22a〜22lにより受波する受波部と、到来方向検出部82aと伝播時間検出部82bと表面反射点検出部82cと形状導出部82dとを備える。到来方向検出部82aは、複数の振動子22a〜22lのうち隣接する2つの振動子を1組の振動子組として、各振動子組に到達する表面反射波の到来方向を検出し、伝播時間検出部82bは、各振動子組に到達する表面反射波の伝播時間を検出する。表面反射点検出部82eは、各振動子組に到達する表面反射波の到来方向及び伝播時間とを用いて、超音波の表面10a上の反射点を検出し、形状導出部82は、検出された複数の反射点を用いて表面10aの形状を導出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物に対して、複数の送波振動子から同時に超音波を送波する送波部と、 前記送波部から送波された前記超音波の、前記対象物の表面からの表面反射波を、複数の受波振動子により受波する受波部と、 前記複数の受波振動子のうち近接する2つの受波振動子を1組の振動子組として、各振動子組を構成する前記2つの受波振動子がそれぞれ前記表面反射波を受波した時刻の時間差を用いて、前記各振動子組に対する前記表面反射波の到来方向を検出する到来方向検出部と、 前記各振動子組を構成する前記2つの受波振動子のうち少なくとも1つの受波振動子の前記表面反射波の受波信号を用いて、各振動子組に到達する前記表面反射波の伝播時間を検出する伝播時間検出部と、 前記到来方向検出部及び前記伝播時間検出部により、前記各振動子組について検出された、前記表面反射波の前記到来方向及び前記伝播時間に基づいて、前記超音波の前記対象物の表面における反射点を検出する表面反射点検出部と、 前記表面反射点検出部により、構成振動子の異なる複数の前記振動子組についてそれぞれ検出された、前記対象物の表面における複数の前記反射点を用いて、前記対象物の表面の形状を導出する形状導出部と を備えることを特徴とする形状検出装置。
IPC (4件):
A61B 8/08 ,  G01S 15/42 ,  A61B 5/107 ,  G01S 15/89
FI (4件):
A61B8/08 ,  G01S15/42 ,  A61B5/10 300A ,  G01S15/89 B
Fターム (21件):
4C038VA04 ,  4C038VB01 ,  4C038VC14 ,  4C601DD10 ,  4C601EE07 ,  4C601EE09 ,  4C601EE12 ,  5J083AA02 ,  5J083AB17 ,  5J083AC30 ,  5J083AC32 ,  5J083AD13 ,  5J083AD30 ,  5J083AE08 ,  5J083BA01 ,  5J083BE17 ,  5J083CA01 ,  5J083CA12 ,  5J083CA13 ,  5J083CB15 ,  5J083CB16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-317641号公報
審査官引用 (6件)
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