特許
J-GLOBAL ID:201003025029380014

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117879
公開番号(公開出願番号):特開2010-265987
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】古い既存建物等のような低強度構造体にも適用可能で安価な摩擦ダンパーを提供する。【解決手段】相対移動する二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の間の振動を減衰する摩擦ダンパーである。前記相対移動に係る往復の直線移動動作を、所定の軸芯を回転中心とする往復の回転動作に変換する運動変換機構と、前記二部材のうちの一方の部材に前記軸芯周りに回転自在に支持されて、前記回転動作によって回転する回転慣性質量体と、前記回転慣性質量体に設けられ該回転慣性質量体と一体となって回転する摩擦材と、前記一方の部材に設けられ、前記摩擦材との摺動により前記摩擦材との間に生じる摩擦力によって前記振動を減衰する滑り材と、を備える。前記運動変換機構によって、前記摩擦材の前記軸芯周りの回転速度は、前記直線移動動作の速度よりも増速されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相対移動する二部材同士の間に介装されて、前記二部材同士の間の振動を減衰する摩擦ダンパーであって、 前記相対移動に係る往復の直線移動動作を、所定の軸芯を回転中心とする往復の回転動作に変換する運動変換機構と、 前記二部材のうちの一方の部材に前記軸芯周りに回転自在に支持されて、前記回転動作によって回転する回転慣性質量体と、 前記回転慣性質量体に設けられ該回転慣性質量体と一体となって回転する摩擦材と、 前記一方の部材に設けられ、前記摩擦材との摺動により前記摩擦材との間に生じる摩擦力によって前記振動を減衰する滑り材と、を備え、 前記運動変換機構によって、前記摩擦材の前記軸芯周りの回転速度は、前記直線移動動作の速度よりも増速されていることを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  F16H 25/20 ,  F16H 33/08 ,  F16F 7/06
FI (7件):
F16F15/02 E ,  E04H9/02 311 ,  E04H9/02 351 ,  F16H25/20 Z ,  F16H33/08 ,  F16F7/06 ,  F16F15/02 C
Fターム (22件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AD04 ,  2E139BA19 ,  2E139BA46 ,  2E139BA53 ,  2E139BD13 ,  3J048AC01 ,  3J048AD05 ,  3J048BE13 ,  3J048BF04 ,  3J048BG04 ,  3J048DA02 ,  3J048EA38 ,  3J062AB24 ,  3J062AC07 ,  3J062CD03 ,  3J062CD23 ,  3J066AA26 ,  3J066CA03 ,  3J066CA04 ,  3J066CB07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 振動減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-173842   出願人:特許機器株式会社

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