特許
J-GLOBAL ID:200903056201390088

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173842
公開番号(公開出願番号):特開2005-009565
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】高速かつ長ストロークの振動をも効果的に減衰できるように改良された振動減衰装置を提供する。【解決手段】第1および第2の構造部分1,2間に生じた相対変位により回転軸12を回転させる回転軸駆動機構10と、回転軸12と一体に回転するブレーキシューに作用する遠心力によってブレーキシューを摺動面に押圧し摩擦抵抗を生じさせるブレーキ機構50とを備える。第1および第2の構造部分1,2間に生じた相対変位の速度が高くなっても、確実に摩擦抵抗を発生させて振動を減衰させることができる。また、回転軸駆動機構10を構成するラックギヤは、任意の長さに設定することができるから、相対変位のストロークがどれだけ長くなったとしても確実に摩擦抵抗を発生させて振動を減衰させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の第1および第2の構造部分間の直線方向の振動を減衰させるための装置であって、 前記第1の構造部分に固設されて前記直線方向に延びる長尺駆動部材と、前記第2の構造部分に支持された回転軸を回転させるための、前記長尺駆動部材によって駆動されて回転する被駆動部材と、を有する、前記第1および第2の構造部分間に生じる前記直線方向の往復相対変位によって前記回転軸の往復回転運動を生じさせる回転軸駆動機構と、 前記回転軸と同軸な円筒状内側摺動面を有するハウジングと、前記回転軸と一体に回転可能にかつ前記回転軸の軸線に対して半径方向に変位自在に前記回転軸に取り付けられ、前記回転軸の回転に伴って生じる遠心力により前記内側摺動面に押圧されつつ摺動可能なブレーキシューと、を有するブレーキ機構と、 を備えることを特徴とする振動減衰装置。
IPC (6件):
F16F15/02 ,  E04H9/02 ,  F16D51/12 ,  F16D59/00 ,  F16H19/04 ,  F16H55/26
FI (6件):
F16F15/02 E ,  E04H9/02 351 ,  F16D51/12 ,  F16D59/00 A ,  F16H19/04 A ,  F16H55/26
Fターム (21件):
3J030AA14 ,  3J030BA01 ,  3J030BA08 ,  3J030BB16 ,  3J030CA10 ,  3J048AC01 ,  3J048BE13 ,  3J048EA38 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AB30 ,  3J058BA06 ,  3J058CC76 ,  3J058FA50 ,  3J062AA60 ,  3J062AB05 ,  3J062AC09 ,  3J062BA25 ,  3J062CA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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