特許
J-GLOBAL ID:201003025138636118

データセンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236437
公開番号(公開出願番号):特開2010-072697
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】ラック内の電子機器で発生する熱を効率よく除去して、空調機での消費エネルギーの低減を図ると共に、ホットゾーンに集められた熱を有効利用することが可能なデータセンタを提供する。【解決手段】ラック列15の背面R同士を間隔をおいて向かい合わせて床面14上に配置し、ラック列15の左右方向の端部側にパネル21を設けると共に、両ラック列15の前縁上部にパーティション23を設けて、空調室13内にホットゾーン24を区画し、ホットゾーン24内の天井20に排気口26を形成すると共に、空調空気をラック列15の前面Fから背面Rに通してホットゾーン24に導入するようにし、かつ、排気口26から排気された空気の熱を空調機51で冷却する前に回収する熱回収手段56を備えたものである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
少なくとも、空調室と、該空調室の床面上にサーバなどの電子機器を多段に収容するラックを複数台左右方向に並べ形成されたラック列と、前記ラック内に収容された電子機器で発生する熱を除去すべく前記空調室内を空調する空調機とを備えたデータセンタにおいて、 前記ラック列の背面同士を間隔をおいて向かい合わせて前記空調室内の床面上に配置し、その向かい合わせたラック列の左右方向の端部側に、ラック列の下縁から前記空調室の天井に延びるパネルを設けると共に、両ラック列の前縁上部に天井に延びるパーティションを設けて、前記空調室内にホットゾーンを区画し、そのホットゾーン内の天井に、ホットゾーン内の空気を排気する排気口を少なくとも1つ形成すると共に、前記空調室内の空調空気を前記ラック列の前面から背面に通して前記ホットゾーンに導入するようにし、かつ、前記排気口から排気された空気の熱を前記空調機で冷却する前に回収する熱回収手段を備えたことを特徴とするデータセンタ。
IPC (3件):
G06F 1/20 ,  F24F 5/00 ,  H05K 7/20
FI (3件):
G06F1/00 360B ,  F24F5/00 101Z ,  H05K7/20 V
Fターム (9件):
3L054BF02 ,  5E322AB10 ,  5E322BA03 ,  5E322BB03 ,  5E322BB05 ,  5E322BB08 ,  5E322DA01 ,  5E322EA05 ,  5E322FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • データセンタ冷却システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-507415   出願人:アメリカンパワーコンバージョンコーポレイション
審査官引用 (4件)
  • 電算機室用空調及びシステム排気誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-248066   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ
  • 熱回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152208   出願人:株式会社フジタ, 株式会社日本設計
  • サーバー室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-116573   出願人:株式会社NTTファシリティーズ
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