特許
J-GLOBAL ID:201003025284141538

インクジェット記録装置及び画像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-164932
公開番号(公開出願番号):特開2010-005816
出願日: 2008年06月24日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】凝集処理液の厚みムラを低減するとともに凝集処理液による用紙のコックリングを低減することで、高品質かつ高速の画像記録を可能とするインクジェット記録装置及び画像記録方法を提供する。【解決手段】記録媒体14に処理液を付与する処理液付与部18の後段には、記録媒体14の表面に残存する溶媒を蒸発させるためのプレ加熱部が設けられている。プレ加熱部はIRプレヒータ40により記録媒体14の表面を輻射加熱するとともに、吸引ファン50により記録媒体14の表面の湿り空気を置換する。液状の処理液が不均一にならないように乾燥処理を施すことで、均一な膜厚を持つ固体状の凝集処理層が形成される。その後、本加熱部22による熱風噴射加熱により、コックリング量が所定量以下になるように本加熱処理が施される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを凝集させる機能を有する処理液を記録媒体に付与する処理液付与手段と、 前記処理液が付与された記録媒体の表面に存在する溶媒量を特定するとともに、前記記録媒体の表面に存在する溶媒を蒸発させるための加熱条件を決める第1の加熱条件決定手段と、 前記第1の加熱条件決定手段によって決められた加熱条件に基づき、前記記録媒体表面に存在する溶媒を蒸発させるように前記記録媒体の表面を輻射加熱する第1の加熱手段と、 前記記録媒体への溶媒の浸透量が前記記録媒体のコックリング量が所定量以下となる溶媒の前記記録媒体に対する浸透量しきい値以下となるように加熱条件を決める第2の加熱条件決定手段と、 前記第2の加熱条件決定手段によって決められた加熱条件に基づき、前記記録媒体を加熱する第2の加熱手段と、 前記第1の加熱手段及び前記第2の加熱手段による加熱処理が施された後の記録媒体にインクを打滴するインクジェットヘッドと、 を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (6件):
2C056EA06 ,  2C056EC14 ,  2C056EC29 ,  2C056FA13 ,  2C056HA42 ,  2C056HA47
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る