特許
J-GLOBAL ID:201003026076178297

検体搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-027773
公開番号(公開出願番号):特開2010-181384
出願日: 2009年02月09日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】通常の検体ラック用の搬送経路とは別の搬送経路を設けることなく緊急検体ラックを通常の検体ラックに優先してサンプリング位置まで搬送することができる検体搬送システムを提供する。【解決手段】第1搬送機構の前段部に、複数の検体容器4を一列に収容する複数の検体ラック2を、検体容器の列が搬送方向に対して直交する向きになるように、搬送方向に並べる検体ラック設置部6aを備えている。移送機構8は、第1搬送機構の前段部と後段部の間の所定位置において第1搬送機構により搬送される先頭の検体ラックを第2搬送機構へと移送する。後退機構10は、第1搬送機構の所定位置に到達した先頭の検体ラックを前段部側へ押し戻すことによって第1搬送機構により搬送されている検体ラック全体を前段部側へ後退させ、先頭の検体ラックの前方に新たな検体ラックを設置するための新規検体ラック設置スペースを設ける機能を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の検体容器を一列に収容する複数の検体ラックを検体容器の列が搬送方向に対して直交する向きになるように搬送方向に並べて設置するための検体ラック設置部を前段部に有し、前記検体ラック設置部に設置された検体ラックを上面に載置した状態で前記前段部から後段部へ搬送する第1搬送機構と、 前記検体ラックに収容されている検体容器内の検体のサンプリングを行なうためのサンプリング位置へ各検体ラックを個別に搬送する第2搬送機構と、 前記第1搬送機構の前段部と後段部の間の所定位置において、前記第1搬送機構により搬送される先頭の検体ラックを前記第2搬送機構へと移送する移送機構と、 前記第1搬送機構の前記所定位置に到達した先頭の前記検体ラックを前記前段部側へ押し戻すことによって第1搬送機構により搬送されている検体ラック全体を前記前段部側へ後退させ、後退させられた先頭の検体ラックの前方に新たな検体ラックを設置するための新規検体ラック設置スペースを設けるための後退機構と、を備えている検体搬送システム。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/04
FI (2件):
G01N35/02 H ,  G01N35/04 H
Fターム (4件):
2G058AA07 ,  2G058CB15 ,  2G058CF25 ,  2G058GE01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-274611   出願人:株式会社日立製作所, 日立計測エンジニアリング株式会社
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-144561   出願人:オリンパス株式会社
  • 特開昭63-085459
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