特許
J-GLOBAL ID:201003026523673209

自動改札機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 須山 佐一 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  須山 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265432
公開番号(公開出願番号):特開2010-097272
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】有料施設を利用する特定の利用者に対して、ICカードにより割引などの利用料金の減免措置を行うとともに他者の不正利用行為を防止する。【解決手段】本発明の顔認証自動改札機5は、特定の利用者の顔の画像と利用者が所持する無線カードのIDとを対応させた顔照合用データを記憶した記憶部と、有料施設入口の通路で無線カードから情報を読み取るカード情報読取部と、通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部と、無線カードから読み取られたIDをキーにして記憶部に記憶されている顔照合用データの中からIDが一致する顔の画像を読み出して撮影画像と照合し、画像が合致した場合、無線カードから読み取った割引フラグに従って料金割引を行う料金割引判定部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定の利用者の顔の画像と前記利用者が所持するカード固有の第1識別情報とを対応させた顔照合用データを記憶した記憶部と、 有料施設への出入用の通路に設置され、前記第1識別情報と、前記利用者が有料施設を利用するための課金情報と、料金割引を受けることが可能か否かを示す第2識別情報とが記憶されたカード媒体から情報を読み取るカード情報読取部と、 前記通路に進入する利用者の顔の画像を撮像する撮像部と、 前記カード情報読取部により前記カード媒体から読み取られた情報に含まれる第1識別情報をキーにして前記記憶部に記憶されている前記顔照合用データの中から前記第1識別情報が一致する顔の画像を読み出して前記撮像部により撮像された前記顔の画像と照合し、前記画像が合致した場合、前記特定の利用者本人と判定する顔認証部と、 前記顔認証部により前記特定の利用者本人と判定された場合、前記カード媒体から読み取られた情報に含まれていた前記第2識別情報に従って料金割引の適用可否を判定する料金割引判定部と、 前記料金割引判定部による判定結果に応じた料金体系で前記課金情報に対する入退場処理を行う処理部と、 前記通路の出口を開閉する開閉機構と、 前記処理部により入退場処理が正しく行われた場合、前記開閉機構を開放制御して利用者が前記通路を通過することを許可する制御部と を具備することを特徴とする自動改札機。
IPC (1件):
G07B 15/00
FI (2件):
G07B15/00 B ,  G07B15/00 501
Fターム (4件):
3E027BA04 ,  3E027CA07 ,  3E027CA10 ,  3E027CB09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動改札機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-081428   出願人:株式会社東芝

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