特許
J-GLOBAL ID:201003026626322978

画像形成装置、及び、定着温度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 司朗 ,  松村 修治 ,  小林 国人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160578
公開番号(公開出願番号):特開2010-002606
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】定着材の余熱を有効に活用し、定着温度を適切に制御することにより、消費電力を抑制することができる定着器を備える画像形成装置を提供する。 【解決手段】画像形成装置であって、定着部材82を加熱する加熱部81と、定着部材82の温度を検出する温度検出部83と、検出された温度に基づいて加熱部81をオン及びオフすることにより定着温度を制御する温度制御部85と、仮想的に加熱部81をオフにした状態でプリントジョブを継続したときの定着温度の遷移を考慮して、加熱部81をオンすることなくプリントジョブの終了まで定着に必要な下限温度が確保されかつプリントジョブの終了時に定着温度が下限温度の近傍の温度となる期間を想定し、期間の開始タイミングを予測する予測部86と、予測された開始タイミングからプリントジョブの終了までの間、温度制御部85による制御を禁止し、加熱部81をオフの状態にする禁止部87とを備える。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
一対の回転体を、両者間に定着ニップを形成する状態で近接配置し、前記定着ニップに、未定着のトナー像が形成された記録シートを、加圧、及び定着温度で加熱しながら通過させて、トナー像を記録シートに定着させる画像形成装置であって、 前記一対の回転体のうちの少なくとも一方を加熱する加熱手段と、 前記加熱手段により加熱される回転体の温度、又は当該回転体の温度に相当する温度を検出する検出手段と、 プリントジョブの間、前記検出手段により検出された温度に基づいて、前記加熱手段をオン、及びオフすることにより、前記定着温度を制御する温度制御手段と、 仮想的に前記加熱手段をオフにした状態でプリントジョブを継続したときの、前記定着温度の遷移を考慮して、前記加熱手段をオンすることなく、プリントジョブの終了まで定着に必要な下限温度が確保され、かつ、プリントジョブの終了時に、前記定着温度が当該下限温度の近傍の温度となる期間を想定し、当該期間の開始タイミングを予測する予測手段と、 前記予測手段により予測された開始タイミングから、プリントジョブの終了までの間、前記温度制御手段による制御を禁止し、前記加熱手段をオフの状態にする禁止手段と を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (19件):
2H033AA32 ,  2H033AA47 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA30 ,  2H033BA32 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033CA07 ,  2H033CA16 ,  2H033CA17 ,  2H033CA19 ,  2H033CA30 ,  2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-333642   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-055057   出願人:株式会社沖データ
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-080118   出願人:キヤノンファインテック株式会社
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-055057   出願人:株式会社沖データ

前のページに戻る