特許
J-GLOBAL ID:201003026630231502

光波長分割多重通信システム並びに励振器及びモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290073
公開番号(公開出願番号):特開2010-118856
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】MMF光ケーブルを利用して、0.6μmから1.6μm帯の伝送波長域を自由に用いることができ、かつ波長毎の伝送可能距離を大幅に拡大することができる光波長多重通信システム並びに励振器及びモードフィルタを提供すること。【解決手段】送信器311は異なる波長を出力するN個の光源317と光合波器312から構成される。光合波器312で合波されたN個の信号光は、MMF伝送路313を伝搬し、受信器315において波長毎に各受光回路318でそれぞれ受信される。短尺のPCFによる励振器316は、送信器311中に実装され、光合波器312の前方のMMF伝送路313側、すなわち光合波器312の出力端側に設置する。励振器316は三角格子状に空孔が配置されたPCFからなり、基本伝搬モードLP01モードのみを伝搬し、完全なシングルモードで動作する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気信号を変換して波長の異なる信号光を出力する2つ以上の光源及び前記各光源から出力される信号光を合波する光合波器を含む送信器と、シングルモード状態で入力された信号光を伝搬するマルチモード光ファイバケーブル伝送路と、信号光を分波する分波器及び前記分波器から出力される波長の異なる信号光を電気信号に変換する複数の受光回路を含む受信器とから構成される光波長分割多重通信システムにおいて、 信号光の高次モードを除去し、シングルモードの光を励振する励振器を前記送信器中の光合波器の後段又はマルチモード光ファイバケーブル伝送路の前段若しくは途中に備え、前記励振器は、前記送信器中の光源が出力する信号光の最短波長λ1において基本伝搬モードLP01のみを伝搬するフォトニック結晶光ファイバを用いることを特徴とする波長分割多重通信システム。
IPC (6件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/28 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/032
FI (5件):
H04B9/00 E ,  H04B9/00 W ,  G02B6/00 376Z ,  G02B6/20 Z ,  G02B6/00 306
Fターム (15件):
2H038AA22 ,  2H038BA23 ,  2H038BA26 ,  2H150AC37 ,  2H150AF04 ,  2H150AF17 ,  2H150AF23 ,  2H150AF29 ,  2H150AF38 ,  5K102AD01 ,  5K102PA11 ,  5K102PA16 ,  5K102PC01 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光波長多重通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-289367   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭63-019929

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