特許
J-GLOBAL ID:201003026858534246

ゲートウェイ装置、通信システムおよびリソース確保方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117896
公開番号(公開出願番号):特開2010-268229
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】NGN網内のリソース利用の効率化を実現することができるゲートウェイ装置を得ること。【解決手段】NGN網と複数のネットワークとに接続し、端末装置とNGN網内のサービスサーバとの通信に使用するNGN網内の帯域をあらかじめ確保するゲートウェイ装置であって、端末装置からネットワーク経由で受信したパケットに基づいて、端末装置とサービスサーバとの通信開始を検出するパケット検出部11と、パケットに含まれる要求帯域を抽出し、含まれていない場合にはデフォルト値を要求帯域とする要求帯域抽出部12と、通信開始を検出した場合、または、要求帯域が変更された場合に、あらかじめ保持しているネットワークごとの利用可能帯域に基づいて利用可能帯域を決定し、要求帯域と利用可能帯域のうち小さい方の帯域を確保する帯域として決定する帯域決定部14と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
NGNネットワークと複数のユーザネットワークとに接続し、前記ユーザネットワークに接続する端末装置と前記NGNネットワークに接続するNGN内装置との通信のために使用する前記NGNネットワーク内の帯域を、確保帯域としてあらかじめ確保するゲートウェイ装置であって、 前記端末装置から前記ユーザネットワーク経由で受信したパケットに基づいて、前記端末装置と前記NGN内装置との通信開始を検出するパケット検出手段と、 前記パケットに要求帯域が含まれているか否かを判断し、含まれている場合には、その要求帯域を抽出し、含まれていない場合には所定の値を要求帯域とする要求帯域抽出手段と、 前記パケット検出手段が通信開始を検出した場合、または、前記要求帯域抽出手段が抽出した要求帯域が直前の同一通信のパケットから抽出された要求帯域と異なる場合に、あらかじめ保持しているユーザネットワークごとの利用可能帯域に基づいて、前記パケットが経由したユーザネットワークに対応する利用可能帯域を決定し、前記要求帯域と決定した利用可能帯域とのうち、小さい方の帯域を確保要求帯域として決定する帯域決定手段と、 を備え、 前記確保要求帯域を前記確保帯域とすることを特徴とするゲートウェイ装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00
FI (2件):
H04L12/56 200A ,  H04M3/00 B
Fターム (14件):
5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LC06 ,  5K201AA01 ,  5K201BB04 ,  5K201BD01 ,  5K201CD09 ,  5K201DA03 ,  5K201EA04 ,  5K201EE12 ,  5K201FA03 ,  5K201FA10 ,  5K201FB06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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