特許
J-GLOBAL ID:201003027214697841
アンテナコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-296470
公開番号(公開出願番号):特開2010-124282
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 無線タグや非接触ICカード、あるいはRFID機能を具備した、携帯電話等の携帯電子機器等が、リーダライタ等と非接触で通信を行う際、前記リーダライタから発生した磁束を十分に捕らえ、小型でかつ高感度の通信が可能なアンテナコイルを提供する。【解決手段】 長手方向の少なくとも一つの端部に、厚さ方向に突出する凸部110を有した、二つの同形状の平板状の第一の磁性体コア102および第二の磁性体コア103を具備し、各々の胴体部に、巻回数が同一で巻回方向が逆方向の、第一のコイル部104および第二のコイル部105を設け、前記第一の磁性体コア102の、前記凸部110を有した長手方向の前記端部と、前記第二の磁性体コア103の、前記凸部110を有した長手方向の前記端部との間に間隙部106を設けて相対させ、前記第一のコイル部104と前記第二のコイル部105のコイルの軸方向が一致するように並置して構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平板状の磁性体の胴体部に導体を巻回してなる第一のコイル部を有した、平板状の第一の磁性体コアと、
平板状の磁性体の胴体部に導体を巻回してなる第二のコイル部を有した、平板状の第二の磁性体コアを並置して構成したアンテナコイルであって、
前記第一の磁性体コアは、前記第一の磁性体コアの長手方向の、少なくとも一つの端部にあって、前記第一の磁性体コアの厚さ方向に突出する凸部を有し、
かつ前記第二の磁性体コアは、前記第二の磁性体コアの長手方向の、少なくとも一つの端部にあって、前記第二の磁性体コアの厚さ方向に突出する凸部を有してなり、
前記第一のコイル部のコイルの軸方向と、前記第二のコイル部のコイルの軸方向とが一致し、
かつ前記第一のコイル部の巻回方向と、前記第二のコイル部の巻回方向とが互いに逆方向となるよう構成するとともに、
前記第一の磁性体コアの前記凸部と、前記第二の磁性体コアの前記凸部とが相対するよう、前記第一の磁性体コアと前記第二の磁性体コアを離間して並置したことを特徴とするアンテナコイル。
IPC (3件):
H01Q 7/08
, G06K 19/07
, G06K 19/077
FI (3件):
H01Q7/08
, G06K19/00 H
, G06K19/00 K
Fターム (5件):
5B035AA07
, 5B035BB09
, 5B035CA02
, 5B035CA08
, 5B035CA23
引用特許:
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