特許
J-GLOBAL ID:201003027789746968

通信装置および通信システム並びに通信方法、CANノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-245340
公開番号(公開出願番号):特開2010-081152
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】CAN(Controller Area Network)システムにおいて、不必要なバスオフを回避する。【解決手段】CANバスに接続された各ノードのCANコントローラにおいて、エラー状態制御部は、受信エラーカウンタと送信エラーカウンタのカウント値を判定条件に、現在のエラー状態が継続するか、現在のエラー状態から他のエラー状態に遷移するかの制御を行う。送信タイミング制御部は、現在のエラー状態がエラーアクティブ状態であり、かつ、上記判定条件が、エラーアクティブ状態が継続するようにエラー状態制御部に制御させるものである際に、受信エラーカウンタのカウント値が所定値以上になったことを条件に、最小送信間隔が、エラーアクティブ状態に対して規定された最小送信間隔より長くなるように送信間隔を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
CAN(Controller Area Network)バスに接続され、複数のエラー状態間で遷移しうる通信装置であって、 受信エラーカウンタと、 送信エラーカウンタと、 前記受信エラーカウンタと前記送信エラーカウンタのカウント値を判定条件に、現在のエラー状態が継続するか、現在のエラー状態から他のエラー状態に遷移するかの制御を行うエラー状態制御部と、 現在のエラー状態が前記複数のエラー状態に含まれたエラーアクティブ状態であり、かつ、前記判定条件が、エラーアクティブ状態が継続するように前記エラー状態制御部に制御させるものである際に、前記受信エラーカウンタのカウント値が所定値以上になったことを条件に、最小送信間隔が、エラーアクティブ状態に対して規定された最小送信間隔の長さより長い所定長になるように送信間隔を制御する送信間隔制御部とを備えることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/14 ,  B60R 16/023
FI (3件):
H04L12/40 M ,  H04L13/00 313 ,  B60R16/02 665Z
Fターム (9件):
5K032AA02 ,  5K032BA06 ,  5K032CB03 ,  5K032DA02 ,  5K032DA17 ,  5K035AA04 ,  5K035BB01 ,  5K035DD01 ,  5K035JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 通信故障の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-142500   出願人:富士重工業株式会社

前のページに戻る