特許
J-GLOBAL ID:201003027909857912
転がり軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-278436
公開番号(公開出願番号):特開2010-106925
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】 転がり軸受装置における転がり軸受の部分に異物が侵入しにくくなるようにすることである。【解決手段】 ハブホイール4において、外輪1とアキシャル方向Aに対向する壁面部25のうち、外輪1の端面部32と対向する対向面部34を除く部分を、アキシャル方向Aの車両アウタ側に凹ませて、凹条部31を形成する。そして、外輪1の端面部32とハブホイール4の対向面部34との間に形成される隙間33とアキシャル方向Aに同一となる位置に、密封部材7の第1リップ部26の基端部26bを配置させるとともに、第1リップ部26の先端部26aを凹条部31に入り込ませて、凹条部31と接触させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筒状の外輪と、該外輪と同心に配置される内輪と、前記外輪と前記内輪との間に介装される転動体と、前記外輪と前記内輪との間から前記転動体の転動面に異物が侵入しないようにその開口を密封する密封部材とを備え、前記外輪と前記内輪がそれらの軸線周りに相対回転可能にされる転がり軸受装置であって、
前記密封部材は、前記外輪におけるアキシャル方向の端部に嵌合される芯金と、該芯金に被着されるシール部とを備え、前記シール部から突設されたリップ部が、前記内輪における前記外輪と対向する壁面部に接触することにより、前記外輪と前記内輪との間にラジアル方向に沿って形成された隙間を通って侵入する異物を阻止するようにされてなり、
前記内輪における前記外輪とアキシャル方向に対向する壁面部のうち、前記外輪の端面部と対向する部分を除く部分を外輪から遠ざかる側に凹ませて、周方向に連続する凹条部を形成し、前記密封部材のリップ部を前記凹条部に接触させたことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/78
, F16C 19/18
, B60B 35/18
FI (3件):
F16C33/78 Z
, F16C19/18
, B60B35/18 C
Fターム (19件):
3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BA03
, 3J016BB03
, 3J016BB05
, 3J016CA02
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA73
, 3J701BA79
, 3J701FA31
, 3J701FA41
, 3J701GA03
, 3J701XB03
, 3J701XB24
, 3J701XB26
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-387322
出願人:NTN株式会社
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