特許
J-GLOBAL ID:201003028002903936

レーザレーダ及びレーザレーダによる境界監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237669
公開番号(公開出願番号):特開2010-071725
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】境界監視用に用いる場合、監視コストの上昇を少なく抑えつつ、境界に沿った広範囲な監視が可能であるレーザレーダ及びレーザレーダによる境界監視方法を提供する。【解決手段】二つの投光部2A,2Bと、投光部2A,2Bから発したレーザ光LTを走査する走査部3と、計測対象領域で反射して戻った反射レーザ光LRを受ける二つの受光部4A,4Bを備え、走査部3は、ポリゴンミラー31と、ポリゴンミラー31で反射した二つの投光部2A,2Bからのレーザ光LTをフェンスFに沿って走査すると共に、フェンスF近傍の異なる計測対象で反射して戻った反射レーザ光LRをポリゴンミラー31を介して個々に受光部4A,4Bに戻す揺動ミラー32を具備し、一方の投光部2A及び受光部4Bと、他方の投光部2B及び受光部4Bとをポリゴンミラー31を挟んでそれぞれ配置し、各光軸LA,LBが成す角度θを鋭角に設定した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザ光を発する二つの投光部と、 これらの投光部から発した二筋のレーザ光をそれぞれ二次元的に走査する走査部と、 この走査部によるレーザ光走査により互いに異なる計測対象で反射して戻った二筋の反射レーザ光を前記走査部を介して個々に受ける二つの受光部を備え、 前記走査部は、一つのポリゴンミラーと、このポリゴンミラーで反射した前記二つの投光部からの二筋のレーザ光を前記互いに異なる計測対象にそれぞれ走査すると共に、これらの計測対象で反射して戻った二筋の反射レーザ光を前記ポリゴンミラーを介して個々に前記二つの受光部に戻す一つの揺動ミラーを具備し、 前記二つの投光部のうちの一方の投光部及びこれと対を成す受光部と、前記二つの投光部のうちの他方の投光部及びこれと対を成す受光部とを前記ポリゴンミラーを挟んでそれぞれ配置すると共に、各々の光軸同士が成す角度を鋭角に設定した ことを特徴とするレーザレーダ。
IPC (1件):
G01S 17/10
FI (1件):
G01S17/10
Fターム (15件):
5J084AA01 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA05 ,  5J084BA11 ,  5J084BA31 ,  5J084BA50 ,  5J084BB26 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084CA19 ,  5J084DA01 ,  5J084DA07 ,  5J084EA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーザ距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-303046   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 人数検出装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-017996   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-241872   出願人:キヤノン株式会社
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-335587   出願人:オムロン株式会社

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