特許
J-GLOBAL ID:201003028312160631

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-043004
公開番号(公開出願番号):特開2010-196986
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】調理容器から飛散する水滴がスイッチの操作範囲に付着して誤作動することがある。【解決手段】 トッププレート5の一部に傾斜上面12aを形成した傾斜範囲12を形成し、その裏面にタッチスイッチ16を配置する。そのタッチスイッチ16には最短持続時間に亘って操作範囲13に接触し続けないと反応しないものを用いる。調理容器6から飛散して傾斜範囲12に到達した水滴20は、傾斜上面12aに沿って流れる。傾斜角度が急勾配であるほど水滴は短時間で流れる。本発明では、傾斜上面12aのうち少なくとも操作範囲13の傾斜角度が下記の関係、即ち加熱装置3の最大加熱量で調理容器6内の水を沸騰させたときに調理容器内の水面から飛散する水滴20が操作範囲13を通過するのに要する時間がタッチスイッチ16の最短持続時間未満となる関係を満たす角度に設定されている。調理容器6から飛散する水滴が誤作動を引き起こすことを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
調理容器を載置して用いる加熱調理器であって、 加熱調理器の上面を覆っており、調理容器を載置する載置範囲と外周に向けて下り勾配に傾斜している傾斜上面が形成されている傾斜範囲とを備えているトッププレートと、 前記載置範囲内のトッププレートの裏面に配置されている加熱装置と、 前記傾斜範囲内のトッププレートの裏面に配置されているタッチスイッチを備えており、 そのタッチスイッチは、前記傾斜上面内に確保されている操作範囲に物体が最短持続時間に亘って接触し続けたときに出力を変化させるものであり、 前記傾斜上面のうち少なくとも操作範囲の傾斜角度が、前記加熱装置で調理容器内の水を沸騰させたときに調理容器内の水面から飛散する水滴が前記操作範囲を通過するのに要する時間が前記最短持続時間未満となる関係を満たす角度に設定されていることを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
F24C 15/00 ,  H05B 6/12
FI (2件):
F24C15/00 M ,  H05B6/12 313
Fターム (2件):
3K051AD24 ,  3K051CD43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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