特許
J-GLOBAL ID:201003028732558207
ミリ波撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-168864
公開番号(公開出願番号):特開2010-008273
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】複数のミリ波センサを用いて2次元画像を撮像するミリ波撮像装置において、ミリ波センサ毎の温度特性のばらつきによって撮像画像が不鮮明になるのを防止する。【解決手段】ミリ波撮像装置10においては、画像処理装置20で実行される被写体検査処理にて、ミリ波センサアレー14を構成するミリ波センサ30からの出力に基づき、被写体2の撮像画像を表す画像データを生成する際には、温度センサ18を用いてミリ波センサアレー14の温度を検出し、その検出した温度と、記憶部24に記憶されたミリ波センサ30毎の温度特性データとに基づき、画像データの画素毎に補正係数を求め、その補正係数を、対応する画素値(各ミリ波センサ30の検波電圧)に乗じることで、画像データを補正する。この結果、ミリ波センサ30間の温度特性のばらつきに影響されることなく、常時鮮明な撮像画像を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体から放射されたミリ波を受信して、その信号レベルを検出する複数のミリ波センサを、平面状に配置してなる撮像手段と、
該撮像手段を構成する各ミリ波センサからの出力に基づき、前記被写体の画像データを生成する画像データ生成手段と、
を備えたミリ波撮像装置において、
前記撮像手段の温度を検出する温度センサと、
前記撮像手段を構成するミリ波センサ毎に、前記温度センサにて検出される温度と前記ミリ波センサからの出力との関係を表す温度特性データが記憶された記憶手段と、
を備え、前記画像データ生成手段は、前記温度センサにて検出された温度と前記記憶手段に記憶された温度特性データとに基づき、前記各ミリ波センサからの出力の基準温度特性からのずれを求め、該ずれに基づき前記各ミリ波センサからの出力を補正して、前記画像データを生成することを特徴とするミリ波撮像装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ミリ波撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-073674
出願人:富士通株式会社
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特許第2788519号公報
審査官引用 (1件)
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較正ラジオメータ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-566620
出願人:キネテイツク・リミテツド
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