特許
J-GLOBAL ID:201003028739918535
腸溶性ソフトカプセルの製造方法及び腸溶性ソフトカプセル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
前田 勘次
, 大矢 正代
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215026
公開番号(公開出願番号):特開2010-047548
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】形状及び大きさの多様なカプセルを成形可能なロータリーダイ法を適用でき、腸溶性に優れると共に外観が美しいカプセルを、簡易な工程で製造することができる腸溶性ソフトカプセルの製造方法を提供する。【解決手段】腸溶性ソフトカプセルの製造方法は、ゼラチン、水、可塑剤、及び、エステル化度が20〜40%でゼラチン100重量部に対して10重量部〜30重量部の低メトキシルペクチンを含有するカプセル皮膜液を調製する調製工程と、ロータリーダイ式成形装置により、カプセル皮膜液から形成されたカプセル皮膜に内容物が充填されたソフトカプセルを成形する成形工程とを具備している。そして、本製造方法では、低メトキシルペクチンをゲル化する多価金属イオンを含む塩はカプセル皮膜液に添加されないと共に、成形されたソフトカプセルを多価金属イオンを含むゲル化液に浸漬する工程は具備していない。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゼラチン、水、可塑剤、及び、エステル化度が20%〜40%でゼラチン100重量部に対して10重量部〜30重量部の低メトキシルペクチンを含有するカプセル皮膜液を調製する調製工程と、
ロータリーダイ式成形装置により、前記カプセル皮膜液から形成されたカプセル皮膜に内容物が充填されたソフトカプセルを成形する成形工程とを具備し、
低メトキシルペクチンをゲル化する多価金属イオンを含む塩は前記カプセル皮膜液に添加されないと共に、成形された前記ソフトカプセルを前記多価金属イオンを含むゲル化液に浸漬する工程は具備しない
ことを特徴とする腸溶性ソフトカプセルの製造方法。
IPC (4件):
A61K 9/48
, A61J 3/07
, A61K 47/42
, A61K 47/36
FI (4件):
A61K9/48
, A61J3/07 K
, A61K47/42
, A61K47/36
Fターム (10件):
4C047LL14
, 4C076AA56
, 4C076AA64
, 4C076BB05
, 4C076EE30B
, 4C076EE42B
, 4C076FF06
, 4C076FF31
, 4C076FF68
, 4C076GG01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
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