特許
J-GLOBAL ID:201003028878644997

立体映像表示装置、立体映像表示方法、及び立体映像表示プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-249277
公開番号(公開出願番号):特開2010-081440
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】投射装置に与える立体映像再現用の投射画像の算出に要する計算コストを低減し、投射装置の台数や位置、スクリーンの大きさや投射画像の解像度等が変更された場合でも、当該変更後の構成に対応する投射画像を簡単に算出可能とする。【解決手段】被写体を観察者側から見た複数の異なる水平方向位置となる視点位置でサンプリングして得た投射画像生成用画像が記憶装置2に記憶されており、投射用画素抽出部33が、各プロジェクタ4に投射させる投射画像を構成する各画素に採用する画素として、水平方向読出位置算出部31によって特定された視点位置における投射画像生成用画像から、水平方向読出位置算出部31及び鉛直方向読出位置算出部32によって算出された画素読出位置で示される位置にある画素を抽出し、各プロジェクタ4は、当該抽出された各画素で構成される投射画像を投射する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被写体を観察者側から見た複数の異なる水平方向位置となる視点位置でサンプリングして得た投射画像生成用画像を記憶する記憶装置と、 水平方向に光線を通過させ、鉛直方向には光線を拡散させる光線制御子と、 水平方向に並べて配置され、前記光線制御子に対して画像を投射する複数の投射装置と、 前記複数の投射装置に投射させるそれぞれの投射画像を構成する各画素について、水平方向において、前記投射装置のイメージャ面上に提示される当該画素の位置から当該投射装置の光学中心位置を経て当該画素が前記光線制御子に投射される投射位置までを結ぶ直線の延長上にある視点位置を前記複数の視点位置の中から算出する視点位置算出部と、 前記複数の投射装置に投射させるそれぞれの投射画像を構成する各画素について、水平方向に、前記視点位置算出部によって算出された視点位置での投射画像生成用画像において、当該算出された視点位置と当該画素が前記光線制御子に投射される投射位置とを結ぶ直線上となる画素位置を、当該投射画像生成用画像からの水平方向における画素読出位置として算出する水平方向読出位置算出部と、 前記複数の投射装置に投射させるそれぞれの投射画像を構成する各画素について、鉛直方向に、前記視点位置算出部によって算出された視点位置での投射画像生成用画像において、前記投射装置のイメージャ面上に提示される当該画素位置から当該投射装置の光学中心位置を経て当該画素が前記光線制御子に投射される投射位置と、前記視点位置算出部によって算出された視点位置とを結ぶ直線上となる画素位置を、当該投射画像生成用画像からの鉛直方向における画素読出位置として算出する鉛直方向読出位置算出部と、 前記水平方向読出位置算出部によって算出された前記水平方向における画素読出位置と、前記鉛直方向読出位置算出部によって算出された前記鉛直方向における画素読出位置とで示される位置にある画素を、前記複数の投射装置に投射させるそれぞれの投射画像を構成する各画素に採用する画素として、当該投射画像を構成する各画素毎に前記視点位置算出部によって算出された視点位置での投射画像生成用画像から、当該投射画像を構成する各画素毎に抽出する投射用画素抽出部とを備え、 前記各投射装置は、前記投射用画素抽出部によって抽出された各画素で構成される投射画像を前記光線制御子に対して投射することで、当該光線制御子の前後の空間に立体像を表示させる立体映像表示装置。
IPC (2件):
H04N 13/04 ,  H04N 5/74
FI (2件):
H04N13/04 ,  H04N5/74 Z
Fターム (9件):
5C058BA27 ,  5C058BA31 ,  5C058BB14 ,  5C058EA02 ,  5C061AA06 ,  5C061AA23 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14 ,  5C061AB16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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