特許
J-GLOBAL ID:201003028928799083

中空品の製造方法及び製造装置並びに中空品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-264320
公開番号(公開出願番号):特開2010-089154
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】素材を効率良く押し出して中空部を成形すると共に先端側及び後端側を容易に閉塞させること。【解決手段】先端成形過程で、中心パンチ13、第1押出しパンチ14及び第2押出しパンチ15を共に組ダイス12に対し前進させて素材6を組ダイス12に押し出し、中空バルブ1の閉塞した先端を成形する。次に、中空部成形過程で、中心パンチ13を更に組ダイス12に対し前進させて組ダイス12との間に環状空間を形成し、その状態から第1押出しパンチ14を組ダイス12に対し前進させることにより、環状空間を介して素材6を中空状に押し出して中空部2を成形する。次に、後端閉塞過程で、中心パンチ13を組ダイス12に対し後退させて環状空間を消失させ、その状態から第2押出しパンチ15を組ダイス12に対し前進させることにより、素材6を肉寄せして中空バルブ1の後端を閉塞させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ダイスに対し複数のパンチを移動させて素材を前記ダイスに押し出すことにより中空部を有する中空品を製造する中空品の製造方法であって、 前記複数のパンチは、中空部を成形する中心パンチと、前記中心パンチの外周に配置されて環状断面を有する第1押出しパンチと、前記第1押出しパンチの外周に配置されて環状断面を有する第2押出しパンチとを備え、 前記中心パンチ、前記第1押出しパンチ及び前記第2押出しパンチを共に前記ダイスに対し前進させて前記素材を前記ダイスに押し出し、前記中空品の閉塞した先端を成形する先端成形過程を実施し、 次に、前記中心パンチを更に前記ダイスに対し前進させて前記ダイスとの間に環状空間を形成し、前記環状空間の形成を維持したまま前記第1押出しパンチを前記ダイスに対し前進させることにより、前記環状空間を介して前記素材を中空状に押し出して前記中空部を成形する中空部成形過程を実施し、 次に、前記中心パンチを前記ダイスに対し後退させて前記環状空間を消失させ、前記環状空間の消失を維持したまま前記第2押出しパンチを前記ダイスに対し前進させることにより、前記素材を肉寄せして前記中空品の後端を閉塞させる後端閉塞過程を実施する ことを特徴とする中空品の製造方法。
IPC (4件):
B21J 5/06 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/22 ,  F01L 3/14
FI (4件):
B21J5/06 B ,  B21J13/02 K ,  B21K1/22 ,  F01L3/14 A
Fターム (9件):
4E087AA10 ,  4E087CA14 ,  4E087CA22 ,  4E087DA05 ,  4E087EC19 ,  4E087EC37 ,  4E087HA69 ,  4E087HA82 ,  4E087HB02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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