特許
J-GLOBAL ID:201003029266336289
密閉型電池、及び、密閉型電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-220350
公開番号(公開出願番号):特開2010-055961
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】 二重巻締め部に、周壁部の外側に向けたふくらみやシワの発生を防止し、電池ケースの気密性を確保できる密閉型電池を提供する。このような密閉型電池の製造方法を提供する。【解決手段】 密閉型電池1は、発電要素40と、二重巻締め法により、ケース本体部材20と蓋部材30とが、二重巻締め部GLをなして封口されてなる電池ケース10と、を備え、ケース本体部材の周壁部22は、平板壁部23A,23Bと湾曲壁部24とを含み、二重巻締め部は直線巻締め部GMと湾曲巻締め部GNとを含み、直線巻締め部は直線幅寸法Tmが延伸方向DCに一定の形状を有し、湾曲巻締め部GNは湾曲幅寸法Tnが直線幅寸法より大きくされてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電要素と、
上記発電要素を、自身が包囲する収容空間内に収容してなる金属製の電池ケースであって、
両端に開口を有する筒状、又は、一端に開口を有する有底筒状で、上記開口をなす環状の周壁部を含むケース本体部材、及び、
上記開口を閉塞する一又は二の蓋部材、を有し、
二重巻締め法により、上記ケース本体部材と上記蓋部材とが、二重巻締め部をなして封口されてなる電池ケースと、を備える
密閉型電池であって、
上記ケース本体部材の上記周壁部は、
平板状の複数の平板壁部と、
上記平板壁部同士の間に介在し、これらに連なりつつ湾曲する複数の湾曲壁部と、を含み、
上記二重巻締め部は、
上記ケース本体部材の上記周壁部の外側において、この周壁部の上記開口に沿う延伸方向に延びてなり、
上記平板壁部の外側に位置する直線帯状の直線巻締め部と、
上記湾曲壁部の外側に位置し、上記湾曲壁部に沿って湾曲してなる帯状の湾曲巻締め部と、を含み、
上記延伸方向に直交し、上記周壁部の外周面に沿う方向を上記二重巻締め部の幅方向としたとき、
上記直線巻締め部は、
上記幅方向の直線幅寸法が上記延伸方向に一定の形状を有し、
上記湾曲巻締め部は、
少なくとも一部において、上記幅方向の湾曲幅寸法が上記直線幅寸法より大きくされてなる
密閉型電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H011AA09
, 5H011AA10
, 5H011AA17
, 5H011BB04
, 5H011CC06
, 5H011DD06
, 5H011DD15
, 5H011KK01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
シームレスアルミ角形缶
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-144422
出願人:東洋製罐株式会社, 本田技研工業株式会社
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