特許
J-GLOBAL ID:201003029285192760

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026451
公開番号(公開出願番号):特開2010-179827
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】パンチング摩耗を抑制しつつウエット性能を向上させる。【解決手段】トレッド部2に、4本の主溝3により、センターリブ4aと、一対のショルダーリブ4cと、一対のミドルリブ4bとを有する重荷重用タイヤ1であって、ミドルリブ4bには、クローズドタイプのサイプ6が周方向に隔設される。サイプ6は、タイヤ赤道C側の内端6iから周方向に対して30〜60 ゚で傾いてのびる内片部6aと、周方向に対して内片部6aとは逆方向に傾く中間部6bと、前記内片部6aと同方向かつ周方向に対して30〜60 ゚で傾いて接地端側の外端6oまでのびる外片部6cとからなる。内片部6aと中間部6bとが挟む角度β1、及び外片部6cと中間部6bとが挟む角度β2は、それぞれ90〜110 ゚である。各サイプ6の長さは、ミドルリブ4bの幅の0.50〜0.90倍である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に直線状で連続してのびる4本の主溝が設けられることにより、タイヤ赤道上をのびるセンターリブと、最も接地端側をのびる一対のショルダーリブと、該ショルダーリブと前記センターリブとの間をのびる一対のミドルリブとを有する重荷重用タイヤであって、 前記ミドルリブには、両端が該ミドルリブ内で終端するクローズドタイプのサイプがタイヤ周方向に隔設され、 前記サイプは、タイヤ赤道側の内端からタイヤ周方向に対して30〜60 ゚で傾いてのびる内片部と、 該内片部に連なりかつタイヤ周方向に対して内片部とは逆方向に傾く中間部と、 該中間部に連なりかつ前記内片部と同方向かつタイヤ周方向に対して30〜60 ゚で傾いて接地端側の外端までのびる外片部とからなり、 前記内片部と中間部とが挟む角度β1、及び前記外片部と中間部とが挟む角度β2は、それぞれ90 ゚以上かつ110 ゚以下であり、しかも 前記各サイプの内端から外端までのタイヤ軸方向の長さは、ミドルリブのタイヤ軸方向の幅の0.50〜0.90倍であることを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (5件):
B60C11/12 D ,  B60C11/06 A ,  B60C11/12 A ,  B60C11/04 H ,  B60C11/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-380594   出願人:住友ゴム工業株式会社

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